「イカゲーム ザ・チャレンジ」出演者、制作サイドに損害賠償請求
2023年11月30日 11:00

Netflixで配信中のリアリティ番組「イカゲーム ザ・チャレンジ」の一部の出演者が、番組の制作会社スタジオ・ランバートに対して損害賠償請求を検討していると、米ハリウッド・レポーターが報じている。
「イカゲーム ザ・チャレンジ」は、Netflixが企画したサバイバルゲームのリアリティ番組で、多額の借金を抱えた人々が巨額の賞金を目指して生死を賭けたゲームに挑むドラマ「イカゲーム」にインスパイアされている。この番組では、世界中から集められた456人のプレーヤーが、456万ドルの賞金を目指して競い合う。
出演者たちは、特に「だるまさんがころんだ」ゲームの撮影中に厳しい冬の条件下で数時間にわたって撮影されたことにより、低体温症や神経損傷などの怪我を負ったと主張している。一部の出演者は、撮影中に医療処置を必要とするほどの状況だったと報告されている。
「出演者たちは楽しい体験を期待していたが、予想外の苦痛を経験しました」と、英国の法律事務所Express Solicitorsのダニエル・スレードCEOはコメント。「現在、健康と安全基準が不十分だったとして、制作会社に対する損害賠償請求を検討しています」
一方で、番組のエグゼクティブ・プロデューサー、ジョン・ヘイは、「福祉と安全は我々にとって最優先事項であり、適切な対策を講じている。特に批判されている『だるまさんがころんだ』ゲームの撮影は複雑で、寒い日に行われたが、すべての出演者は適切にケアされていました」と反論している。
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