「ブラック・ミラー」シーズン7制作が決定
2023年11月29日 10:00

Netflixは、カルト的人気を誇るアンソロジーシリーズ「ブラック・ミラー」のシーズン7の制作を発表した。
「ブラック・ミラー」はテクノロジーがもたらす社会変化を描く1話完結型のアンソロジー作品で、SF版「トワイライト・ゾーン」とも呼ばれる。英チャンネル4でシーズン1と2を放送したのちに、Netflixが制作を手がけている。
4年のブランクを経て2023年6月に世界配信されたシーズン6は、Netflixのストリーミングトップ10で92カ国に登場し、英語圏のトップ10に4週間入る快挙を達成。なかでも注目を集めたのは第1話「ジョーンはひどい人」で、独身女性ジョーン(アニー・マーフィー)の私生活が有名女優のサルマ・ハエックによってほぼリアルタイムでテレビドラマ化されるというストーリー。動画配信サービスが人工知能(AI)を乱用する恐怖を描いていることから、AIからの保護を求めてストライキを行っていた米俳優組合や米脚本家組合のメンバーのあいだで大いに話題になった。
シーズン7もこれまで通り、企画・制作総指揮を手がけるチャーリー・ブルッカーと、彼のパートナーであるアナベル・ジョーンズが彼らの製作会社Broke And Bonesを通じて製作する。
「ブラック・ミラー」シーズン1~6、Netflixで独占配信中
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