クレイメーション名門アードマンに粘土不足の危機
2023年11月27日 16:00

ストップモーション・アニメーションで知られる英アードマン・アニメーションズが、粘土不足で継続の危機に立たされていると、英テレグラフ紙が報じている。
「ウォレスとグルミット」や「ひつじのショーン」シリーズなどで知られるアードマンは、独特の粘土による表現で世界中に愛されてきた。だが、同社が使用するプラスチシンと呼ばれる粘土を製造する工場が閉鎖したため、彼らの手元には「あと1本の映画分しか残っていない」という。
この報道が出ると、アードマンはX(旧Twitter)に声明を掲載。プラスチシンを製造するニュークレイ・プロダクツ社が閉鎖するのは事実だが、心配は無用だという。
「現在および将来の作品に対応できるよう、既存の粘土の在庫を十分に確保しており、同時に、ウォレスの工房のように、新しい粘土へのスムーズな移行を確実にするための計画を立て、かなり長い間、準備をしてきました」
アードマンの長編第9作となる最新作「チキンラン ナゲット大作戦」は、Netflixで12月15日に世界配信される。
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【個人的に“過去最高”】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作、実際に観てきた
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映