キューブリック絶賛のサイコサスペンス映画「ザ・バニシング」日本最終上映決定
2023年11月13日 18:00

スタンリー・キューブリックが3回鑑賞し、「これまで見たすべての映画の中で最も恐ろしい映画だ」と絶賛したサイコサスペンス映画「ザ・バニシング 消失」の国内上映権が2023年内で消失するため、12月1日から12月7日の1週間限定で日本最終上映が決定した。
ある日突然消えた恋人サスキアを捜して、執念と亡霊に取り憑かれたかのように次第に精神を追い詰められていく男・レックスと、自分の異常性と正常性を立証したいという欲求から、歪んだ“ある実験”に手を染める男・レイモン。過剰な演出を排除し、ただ静かに迫りくる異様な恐怖を描く。
現在も米批評家サイト「Rotten Tomatoes」で96%という高評価を維持する本作は、フランス人監督ジョルジュ・シュルイツァーがメガホンをとり、1988年の公開から31年後の2019年に日本で劇場初公開され、7日連続で昼の回の満席が続くという大ヒットスタートを記録した。劇中に登場する花柄の水筒から注がれるコラボドリンク「バニシングコーヒー」は500杯の売り上げを記録した。

「ザ・バニシング 消失」《消失上映》は、12月1日から12月7日東京・シネマートで開催。
(C)1988 Published by Productionfund for Dutch Films
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