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【SNSで話題】“不死身の男”の愛犬がフワフワで可愛すぎる 心優しい映画ファンに朗報「犬は無事です」

2023年10月27日 08:00

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実は主演俳優が実際に飼っている“愛犬”!
実は主演俳優が実際に飼っている“愛犬”!
(C)2022 FREEZING POINT OY AND IMMORTAL SISU UK LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

世界中のアクション映画ファンの間で話題を呼んでいるフィンランド映画「SISU シス 不死身の男」(公開中)の特別映像が、このほど公開された。フォーカスされているのは、“不死身の主人公”の愛犬ウッコ。破壊力抜群の愛くるしさで話題を集めていたが、過激なストーリーゆえ、SNSでは“安否”が不安視されていた。そんな心優しき映画ファンの皆様に朗報です。ご安心ください――犬は無事です。

タイトルの“SISU(シス)”とは、フィンランドの言葉で正確には翻訳不能。すべての希望が失われたときに現れるという、不屈の精神を意味している。本作は、その“SISU”を武器に、老兵アアタミ・コルピ(ヨルマ・トンミラ)がナチス戦車隊をたったひとりで血祭りにあげてゆく痛快バイオレンスアクションだ。

試写会での上映後、必ず話題になっていたのがアアタミの“道連れ”ともいえる愛犬ウッコの存在だ。正直、役には立たない、攻撃能力も皆無で、特別に賢いわけでもない。おまけに、敵に捕らわれ、利用され、アアタミが不利な状況に陥る場面も存在している。しかし、そんなことはどうでもよくなるほど“可愛すぎる”……!

画像2(C)2022 FREEZING POINT OY AND IMMORTAL SISU UK LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

愛犬ウッコは、映画開始早々にアアタミとはぐれてしまう……。凍てつく荒野、危険すぎる地雷原、敵意むき出しのイカつい軍用犬を連れたナチス戦車隊のいる戦場で、果たして生き残れるのか?

映画の冒頭、主人公アアタミ男と愛犬ウッコをとらえた西部劇風の情景が広がる。ウッコは孤独な旅を続けるアアタミのかけがえのない相棒なのだ。だが不運にも彼らはナチス戦車隊に遭遇、これから始まる戦闘を予感したアアタミは無言で犬に「行け!」と命じる。素直に駆け出していくウッコは地雷原を全力疾走で駆け抜け、さらに敵兵の乱射の中、辛くも逃げ延びる。

一度は観客の視界から消えたウッコだが、物語の中盤、困った形で再登場を果たす。狡猾なナチスは“この犬がアアタミを捜して駆け寄る”と見越してウッコを捕獲。そして、爆薬を巻き付けて野に放ったのだ。案の定、愛する主人アアタミを見つけて駆け寄るウッコだが……。

画像3(C)2022 FREEZING POINT OY AND IMMORTAL SISU UK LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

特別映像は、ウッコを心から心配する心優しい映画ファンのために向けられた「犬は無事です!動画」だ。「どうか犬が無事でありますように…」「犬が死ぬなら観に行きたくない…」とSNS上の優しい声を紹介しつつ、銃撃を浴びながら荒野を逃げ惑うウッコの姿を活写。後半にはドイツ軍からぶんどったツェンダップのバイクで疾走するアアタミと、サイドカーでほわほわの毛をなびかせるウッコ。ワンコを愛する心優しい皆さま、安心してください。ウッコは“無事”です。

なお、ウッコは主人公・アアタミを演じたトンミラが実際に飼っている愛犬。イギリス原産のベドリントン・テリアという犬種で牧羊犬などに適した活発な犬だ。あまりに人なつっこく、撮影中もナチス役の敵兵から逃げなければいけないシーンでは相手の俳優になついてしまい、ヤルマリ・ヘランダー監督を困らせたようだ。

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