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福原遥&水上恒司、福山雅治の主題歌に感激!「今後の自分にとっても背中を押してもらえるような歌になる」

2023年10月26日 14:00

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左から水上恒司、福原遥、汐見夏衛氏
左から水上恒司、福原遥、汐見夏衛氏
(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会

福原遥水上恒司が共に主演を務めた「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の最速試写会イベントが10月25日、都内で開催され、福原と水上、原作者の汐見夏衛氏が登壇した。

画像2(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会

本作は、汐見氏の大ヒット小説を原作に、現代の女子高生が1945年の日本にタイムスリップし、特攻隊員と出会い恋に落ちるさまを描いたラブストーリー。「光を追いかけて」の成田洋一監督の長編映画2作目となり、主題歌は福山雅治が新曲のバラード曲「想望」を書き下ろした。

画像3(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会

上映後、一般客に交ざって2階席から本編を鑑賞していた福原、水上、汐見氏がサプライズで登壇すると、会場からは大きな歓声が沸きあがった。特攻隊員の彰役を演じた水上は、「自分たちが作ったものを世に放出する瞬間は緊張します。でもこのような形でこっそりと会場に入るのは初めてだったので不思議な気持ち」とコメント。

画像4(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会

戦時中の日本にタイムスリップする女子高生・百合役を務めた福原は、「映画を観ながら皆さんの感動する声も聞こえてきたので、私たちの想いが届いたんだと思って嬉しかったです。ちょっとホッとしたというか、やっと届けられたという気持ちでいっぱい」と万感の思いを口にした。

画像5(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会

汐見氏は執筆から約7年を経て実写映画化が実現したことについて、「執筆当時の自分が聞いたらビックリするはず。趣味で書いていたものが映画化という形になり、観客の皆さんを見て信じられないくらい大きな変化になったと感激しました。自分の原作だということは関係なくボロ泣き。ただただ素晴らしい映画だと思いました」と賛辞を贈った。

水上は「原作者の方に褒めていただけるというのは、役者として原作小説を実写化していくにあたっての一つの目標」と語り、「自分が役者として関わっている作品というものは毎回冷静に観ることができないけれど、このように皆さんに届けることが出来て嬉しい。これからどんどん広めていきたい」と意気込んだ。

福原も「汐見先生が書かれたそのままのメッセージを届けたい、という思いで撮影をしていました。たくさんの方々の支えがあって完成した映画」と話し、「今この時代にちゃんと届けていきたい、そんな思いがあります」と力強く語った。

福山が歌う主題歌「想望」について、水上は「彰が劇中で百合の前では見せなかった言葉や想いを歌にのせてくれていて、彰がこの映画を観たら喜ぶだろうなと思いました」と思いを明かし、福原も「この作品が伝えたいテーマやメッセージや役を演じているときに感じた思いが歌詞に詰まっていて素敵な歌」「今後の自分にとっても背中を押してもらえるような歌になる」と続けた。

画像6(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会

最後に水上は、「戦争について学ぶきっかけになれば、今の時代にこの映画を公開する意義があると思います。これからの時代を担う僕らの世代はもちろんのこと、全世代の方に観ていただき、大事な人に優しくなる心を持っていただけたら嬉しい」とコメント。

福原も「忘れてはいけない事実を、今の若い世代の方々にも感じてもらえる作品になれば」と話し、「この作品を通して私は、今ある当たり前が当たり前ではなく、みんなでゴハンを食べる日常がいかに幸せなことなのかを噛みしめました。自分の生き方や大切な人を思い浮かべて、これからどう過ごしていくのかを考えるようなきっかけになったら嬉しい」と語りかけた。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」は、12月8日より全国公開。

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