最高にブッ飛べる90秒憑依チャレンジの虜に…A24ホラー史上最高の大ヒット「TALK TO ME」予告完成
2023年10月23日 12:00

「ヘレディタリー 継承」「ミッドサマー」などを超え、北米でA24ホラー史上最高の興行収入を記録した「TALK TO ME トーク・トゥ・ミー」の日本版予告編と、新場面写真8点が、「トーク・トゥ・ミーの日」である本日10月23日にお披露目。“最高にブッ飛べる”「#90秒憑依チャレンジ」に熱中し、思いもよらぬ恐怖に襲われる若者たちの姿が切り取られている。
(C)2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia2023年のサンダンス映画祭で話題を呼んだ本作は、世界中の配給会社がこぞって手を挙げたなか、A24が北米配給権を獲得し、大ヒットを記録。アリ・アスター、ジョーダン・ピール、サム・ライミ、スティーブン・スピルバーグ、スティーブン・キングらが絶賛し、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」の批評家スコアは94%(10月20日時点)を獲得している。
(C)2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia物語の主人公は、2年前に母親を亡くし、その死と向き合えないでいる高校生ミア(ソフィー・ワイルド)。予告編のなかで、ミアは気晴らしに、SNSで流行っているゲーム「#90秒憑依チャレンジ」に参加する。映像では、このゲームのルールが解説される。ルール1「呪物の“手”を握る」、ルール2「トーク・トゥ・ミー(話したまえ)と唱える」……。霊を憑依させたミアは、そのスリルと強烈な快感の虜になり、憑依チャレンジを繰り返してハイになっていく。
しかし、このゲームには必ず守るべき3つ目のルールが存在する。それは、「霊を憑依させる時間は90秒を超えてはいけない」こと。やがて、「(90秒を)超えるとどうなるの?」という言葉に続き、恐怖をあおるカットが連続。友人に憑依したのが母の霊だと知ったミアは、どんな運命をたどるのか――続きが気になる映像に仕上がった。
(C)2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia
(C)2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia場面写真には、チャレンジにハマるティーンたちや、息を呑みながらスマホで撮影する仲間たちの姿を活写。さらに、ミアが亡くなったはずの母と手を握り合う様子、彼女と元カレが至近距離で見つめ合う姿なども写し出されている。
(C)2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia監督は、本作で衝撃的な長編映画監督デビューを果たしたダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟。超人気YouTuberでもあるふたりのチャンネル「RackaRacka(ラッカラッカ)」は、ブラックで尖ったコメディや、日本アニメの自家製実写版など、個性的でエッジの効いた動画が高評価を集めており、受賞歴もある。ふたりはすでに、A24製作による続編「Talk 2 Me(原題)」が決定しているほか、「ストリートファイター」の実写映画化も手がける。
「#90秒秒憑依チャレンジ」で使用する、不気味な呪物の「手」について、脚本も担当したダニーは、「脚本の初稿では、霊を呼ぶためのアイテムが何なのかはハッキリしていませんでした。でも、書き終えたものを読んでみたら、“手”とか“触る”とかコネクションについての描写がたくさん出てきて、このホラーのシンボルになるものが“手”だとたどり着いたんです」と語っている。
「TALK TO ME トーク・トゥ・ミー」は、東京の丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開。
(C)2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia
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