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小芝風花が令和版「大奥」でフジテレビドラマ初主演! 徳川家治と政略結婚を強いられた五十宮倫子役

2023年10月23日 11:30

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主演を務める小芝風花
主演を務める小芝風花

小芝風花が、2024年1月放送スタートの木曜劇場「大奥」(毎週木曜・午後10時~)で主演を務めることがわかった。小芝は、徳川家治と愛のない政略結婚を強いられた主人公・五十宮倫子(いそのみや・ともこ)役で、フジテレビ制作ドラマ初主演を果たす。

本作は、様々な人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった1つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描く。2019年に「大奥」シリーズの完結作として放送されたフジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」以来約5年ぶりに、より一層進化を遂げ、儚いラブストーリーを紡ぐ。フジテレビでは、「大奥 華の乱」(05)以来約20年ぶりに連続ドラマとして制作される。

時は江戸中期。景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。そんな中、倫子は第10代将軍・徳川家治との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡ると、そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた。たった1人の天下人の寵愛を受けるべく、女たちの熾烈な戦いの火蓋が切られる。

小芝が演じるのは、東山天皇の皇子・閑院宮直仁親王の娘であり皇室の血を引く公家の娘・五十宮倫子。京で素直に育ち、人を疑うことのない、純真で優しい性格の持ち主だが、その一方で芯は強く、利発でもある。しかし、朝廷と幕府の橋渡しとして、次期将軍である徳川家治と政略結婚をさせられたことで逃れられない運命に翻弄され、倫子の前には様々な試練が立ちふさがる。先代の第9代将軍・徳川家重が謎の死を遂げ、家治が第10代将軍となり、倫子は将軍正室として男子禁制の大奥へ渡ることになるが、そんな彼女は京にいた頃からの幼なじみである久我信通(こが・のぶみち)に好意を寄せていた。

小芝は、「名だたる方々が演じられてきた作品なので、とても身が引き締まる思いでした。 撮影は全て京都で行われると聞き、どっぷりと『大奥』の世界に浸かれるのだなと、怖さ半分、うれしさ半分、、(笑)。 しっかりしごいていただきたいと思います」と意気込みを語った。

本作は、東映とタッグを組み、豪華で荘厳な衣装やセットはもちろん、全編オール京都ロケを実施。クオリティーの高い世界観と映像美、豪華なキャスティング、圧倒的なスケールに加えて、小芝をはじめとした豪華キャストたちが披露する豪華絢爛な衣装も見どころだ。演出には「科捜研の女」シリーズ(テレビ朝日系)、「相棒」シリーズ(テレビ朝日系)兼崎涼介監督を迎え、脚本は「好きな人がいること」(16年/フジテレビ系)や「グッド・ドクター」(18年/フジテレビ系)の大北はるかが担当する。第10代将軍・徳川家治を含む主要キャストは続報で発表される。

主演の小芝、企画の安永英樹氏のコメント全文は以下の通り。


――出演が決まったときの思い

これまで名だたる方々が演じられてきた作品なので、とても身が引き締まる思いでした。 撮影は全て京都で行われると聞き、どっぷりと『大奥』の世界に浸かれるのだなと、怖さ半分、うれしさ半分、、(笑)。 しっかりしごいていただきたいと思います。

――『大奥』という作品の印象

「嫉妬、妬(ねた)み、嫉(そね)み、陰謀…。とにかく人間のドロドロとしたものがギュッと詰め込まれているイメージでした。

ーー演じる役の印象や役作りについて

とてもまっすぐで芯があり、ちゃんと“愛”がある人だと思います。 その優しさや愛情は、『大奥』の中に入ると一見弱さや甘さに見えると思います。

でも、どんな環境に置かれても、何度打ちのめされようと変わらない根のまっすぐさは、家治にとって希望になるのではないかと思っています。

――視聴者やファンへメッセージ

これまでもたくさんの人に愛されてきた作品ですが、今回の『大奥』は“愛”をテーマにしています。今までとはまた違った、新しい『大奥』をお届けいたしますので、ぜひ楽しみに待っていてください。


【企画:安永英樹氏(フジテレビ編成部)】

『大奥』が帰ってきます。帰ってくるといってもただ帰ってくるわけではありません。切ない恋、叶わぬ恋、成就する恋、それでも引き剥がされる恋、そして夫婦、夫婦の愛とは何か? 欲望とは何か? 愛と権力を求めて蠢(うごめ)く江戸城・大奥を舞台に、時代劇であって時代劇ではない、新たに生まれる本物の“大奥”をお届けしたいと思います。

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