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ディカプリオ主演、スコセッシ監督、デ・ニーロ共演の注目作が大規模イベント 製作陣の“豪華さ”に話題集まる

2023年10月18日 17:00

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「私たちは声を上げなければならない」と力説したマーティン・スコセッシ監督
「私たちは声を上げなければならない」と力説したマーティン・スコセッシ監督
画像提供 Apple

主演レオナルド・ディカプリオ、監督マーティン・スコセッシ、共演ロバート・デ・ニーロの注目作「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」(10月20日から劇場公開)のプレミアイベントが10月16日(現地時間)、アメリカロサンゼルスで開催された。

会場となったのは、映画の都ハリウッドの中心地にあり、2023年度アカデミー賞授賞式の予定劇場として発表されているドルビーシアター。スコセッシ監督や共同脚本を担当したエリック・ロスら製作陣が登場し、観客200人以上、ムービー30台以上、スチールカメラマン50人以上と熱気に包まれた会場をさらに盛り上げた。

画像2画像提供 Apple

なかでも現地で注目されたのが、登壇者のアカデミー賞受賞&ノミネート数の総数。すべてを合計すると35(受賞3、ノミネート32)となることから、本作のクオリティの一端がうかがい知れる。なお出演のディカプリオやデ・ニーロらは、ハリウッド俳優組合ストライキのため出席することはかなわなかった。

※登壇陣リスト:マーティン・スコセッシ(監督・脚本・プロデューサー)、エリック・ロス(脚本)、デビッド・グラン(原作著者)、ロドリゴ・プリエト(撮影)、ジャック・フィスク(プロダクション・デザイン)、ジャクリーン・ウェスト(衣裳)


デビッド・グランによる同名小説を原作とする、真実の愛と残酷な裏切りが交錯するサスペンス。舞台は1920年代のオクラホマ州。アメリカ先住民族・オセージ族は、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にした。

白人たちはすぐにその財産に目をつける。すでに町に入り込んでいた彼らは、オセージ族を巧みに操り、脅し、財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく……。事件の過程と結末を、主人公アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)と、オセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦の愛を通して描いていく。


【イベントの模様】スコセッシ監督は何を語った?
画像3画像提供 Apple

イベントではスコセッシ監督に多くの質問が集まった。同監督は現代に“オセージ族に起きた悲劇”を映画化したことについて「歴史は繰り返すんだ。違う形になっても必ず繰り返す」と述べ、「私たちは50年前に起きたことを若い世代に伝え続けなければならない」「歴史の流れを変えることはできないかもしれないが、私たちは声を上げなければならないと思う」と、本作が持つメッセージ性に言及し続けた。

オセージ・コミュニティの全面的な協力のもと、製作のあらゆる段階でコミュニティと関わっていたというスコセッシ監督。「彼らの力なしには成し得なかった」と感謝しつつ、作品の興味深いエピソードとして「映画の中で語っている家族は、オセージ族の人々が演技をしており、彼らはその家族の末裔なのです」と明かした。

また、ディカプリオとは過去に5度、デ・ニーロとは9度のタッグを組んでいる。彼らとの仕事が実現したことには、「タイミングが良かったんだ! その奇跡がとても嬉しいよ」と笑い、公開を待ちわびているファンに向けメッセージを送った。

スコセッシ監督「皆さんが劇場に足を運んで、鑑賞し作品に心を洗われ、楽しんでもらえたら、この映画は、心に残る作品になると信じている。私も映画を楽しんでもらいたくて製作している時には、ポップコーンを食べながら、次の日のことを忘れて、楽しんで過ごすのもいい。でも、今回は少し違った映画経験になるかもしれない。そうなることを願っている」

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」は10月20日から劇場公開。

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