実写「ONE PIECE」でブレイクのタズ・スカイラー、新作でデイジー・リドリーと共演

Photo by Karwai Tang/WireImage/Getty Images Photo by Jeff Spicer/Jeff Spicer/Getty Images for Disney

Netflixの実写版「ONE PIECE」のサンジ役でブレイクした俳優タズ・スカイラーが、マーティン・キャンベル監督（「007 カジノ・ロワイヤル」）による新作アクションスリラー「Cleaner（原題）」でデイジー・リドリーと共演することがわかった。

英ロンドンのランドマークである超高層ビル「ザ・シャード」で行われていた大手電力会社の年次総会に突如、環境保護活動家の集団が乱入。会議に出席していた300人を人質にとる。最初は和平的な手段で自分たちの理念を説く活動家集団だったが、過激派のメンバーが「要求をのまなければ1人ずつ殺す」と強硬手段に出たことから事態は急変。偶然その場に居合わせた元軍人の窓ふき職人ジョーイ・ロック（リドリー）が、人質全員を解放し汚職に手を染める電力会社重役らに制裁を下すべく奔走するというストーリーだ。米Deadlineによれば、「Cleaner（原題）」は英俳優組合が認可した作品として2024年初頭にクランクインする。

スカイラーは、脚本、主演を務めたクライムスリラー映画「Gassed Up（原題）」が先日、ロンドン映画祭でプレミア上映された。尾田栄一郎氏による人気コミックをNetflixで実写化した大ヒットドラマ「ONE PIECE」は、シーズン2への更新が決定している。