二宮和也、月9「ONE DAY」でエピソードごとに中谷美紀、大沢たかおと主演も「僕たちが一番いい話」
2023年9月23日 15:48

嵐の二宮和也、女優の中谷美紀、俳優の大沢たかおが主演するフジテレビの月9ドラマ「ONE DAY 聖夜のから騒ぎ」の制作発表会見が9月23日、東京ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で行われた。
二宮が演じる記憶を失った逃亡犯による「逃亡編」、失意の底にある報道キャスターの中谷が殺人事件を追う「地方テレビ局編」、大沢扮するシェフが窮地に陥る「レストラン編」という3つのストーリーが、クリスマスイブの1日に並行して進行。これがさまざまな運命のいたずらによって交錯していく群像劇だ。

この日は3人のほか江口洋介、中川大志、福本莉子、桜井ユキらキャスト17人が集結。二宮は、「物語を通して会わない人もいるから、レアな空間」と楽しげ。大沢も、「最初で最後になるかもしれないから、この時間を楽しみたい」と笑顔で話した。
二宮は、「とにかく逃げなければいけないので、ずっと走っています。だから、まだ芝居はほとんどしていない。冬服で外に出ているので、そっちの闘いの方がしんどい」と苦笑い。それでも、「うちのチームが、一番いい話になる予定です」と豪語した。


中谷は、フジテレビの西山喜久恵ら3人のアナウンサーからキャスターとしての心得を聞いたそうで、「語尾の最後まできちんと発音する、ただ原稿を読むだけではなく自分の意思をちょっと含めるなど、懇切丁寧に教えていただきました」と役づくりは万全。「複雑なパズルが、最後はピタリとはまります。一時もまたたく暇がないので、目を凝らして楽しんでください」とアピールした。
大沢のチームは、舞台となるレストラン「葵亭」での室内劇が中心で「僕らは全国の視聴者の胃袋をつかむのが仕事。準備はしてきたが、ほぼ何もやらせてもらっていない」と困惑した表情。桜井が「葵亭ポンコツ劇団」と大沢が命名したことを明かした上で、「2つのエピソードとは色が違って、シリアスに程遠い」と補足。井之脇海も、「まとめ撮りが多いのでチームが良くなっているが、比例してポンコツ具合も増している。僕らのパートで笑ってほしい」と語った。


トークは各エピソードの出演者がチームになって展開したが、二宮が「知らないおじさんが一人いる」と指摘されたのが、少し離れて座っていた佐藤浩市。愛犬を捜しているという設定以外、詳細はベールに包まれており「謎の男で、ミスリードする役割かな。いかに見ている人をひっかけ、別の方向に振り回せるか」と意味深な笑みを浮かべた。

3編とどのように関わっていくかも話せないため、クロストークで盛り上がる共演陣に「皆、楽しそうだなあ」とこぼす一幕も。二宮の「一番難しい役。(撮影期間の)3カ月も犬を捜すのは凄い精神力」というボケにも、「(物語の設定は)1日だよ」とキレ気味に突っ込んで会場の笑いを誘った。
「ONE DAY 聖夜のから騒ぎ」は10月9日スタート。毎週月曜午後9時から放送される(初回30分拡大)。
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