ギャレス・エドワーズ監督、7年ぶりの来日決定 「ザ・クリエイター」日本版ポスターも公開
2023年9月13日 07:00
「ザ・クリエイター 創造者」のギャレス・エドワーズ監督が、「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」でのプロモーション以来、約7年ぶりに来日することが決定した。
大の親日家として知られるエドワーズ監督。日本が世界に誇る特撮シリーズのハリウッド映画版「GODZILLA ゴジラ」で大きな注目を集め、「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」では、ファンにも熱狂的に支持され、“シリーズ史上最高傑作”の高評価を獲得した。
壮大な世界観で、人の心を掴んで離さない作品を次々と世に贈り出してきたエドワーズ監督。新作「ザ・クリエイター 創造者」には、近未来の世界“ニューアジア”が登場する。そこでは、人類とAIの未来を賭けた戦いが繰り広げられている。注目ポイントは、エドワーズ監督の“日本愛”を感じさせるシーンの数々。解禁済みの映像だけでも、古き日本を彷彿とさせる田園風景、未来の新宿や渋谷と思われる日本の街並みが登場している。
エドワーズ監督は、日本での劇場公開を迎える10月に来日。エドワーズ監督にとっても、そして何より映画にとっても、重要な地である日本で、本作に込めた想いをファンに直接伝えるべく、メディアの取材やイベントに出席する予定だ。撮影では来日を果たしているが、プロモーションとして日本のファンと顔を合わせるのは約7年ぶり。今回の来日に際し、以下のコメントを寄せている。
「僕は日本が大好きなんだ。日本は僕にとって、世界のどこよりも異質な場所。スピリチュアルで、神話に彩られた古代の過去があり、そしてとてもハイテクで、未来志向で、SFのような巨大都市がある。これら2つのものが組み合わさっているのは最高にエキサイティングだよ。まるで未来にテレポートされたかのような場所に感じられる。東京に行くたびに、大好きなSF映画の中に入り込んだような気分になるんだ」
今回の情報解禁に伴い、日本版ポスターもお披露目。超進化型AIの少女アルフィー(マデリン・ユナ・ボイルズ)のピュアな表情が印象的なビジュアルとなっており、主人公のジョシュア(ジョン・デビッド・ワシントン)に加え、渡辺謙演じるAIシミュラント(模造人間)ハルンら主要キャラクターたちの姿も収められている。
「ザ・クリエイター 創造者」は、10月20日から全国公開。
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