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「SFに感情を注ぎ込んだ」人間とAIの障壁を超えた愛の物語――監督&キャストが「ザ・クリエイター」舞台裏を語る

2023年9月6日 07:00

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「ザ・クリエイター 創造者」
「ザ・クリエイター 創造者」
(C)2023 20th Century Studios

ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のギャレス・エドワーズ監督最新作「ザ・クリエイター 創造者」の特別映像が、このほど公開された。エドワーズ監督とキャスト陣が撮影の裏側を語っている。

本作は、「TENET テネット」のジョン・デビッド・ワシントンと、日本を代表する国際派俳優・渡辺謙が共演するSFアクション。舞台は、今から50年後の未来。そこでは、人類を守るために作られたはずのAIが、ロサンゼルスで核爆発を引き起こした。以来10年もの間、人類とAIとの壮絶な戦いが続く中、高度なAI兵器を生み出した“創世者”暗殺のミッションが下された。敵地へ潜入した退役軍人のジョシュア(ワシントン)は、“クリエイター”の居場所を突き止めるが、そこにいたのは少女の姿をした半分機械のヒューマノイド(マデリン・ユナ・ボイルズ)だった。

「映像に惹き込まれる映画が好きなんだ。理屈ではなく、心揺さぶられる夢みたいな」

そのように作品へのこだわりを語っているエドワーズ監督。本作のような大作では、まず初めにデザイナーやアーティストたちと話し合い、世界観をデザインした後に撮影を開始することが多い。ところが、本作はその逆。実際の国々のリアルなロケーションとリアルな人々でシーンを撮影し、その映像の上からCGなどで世界観をデザインしていくという斬新な方法を取り入れている。

撮影のために、日本、タイ、ベトナム、カンボジア、ネパール、インドネシア、イギリス、アメリカ(ロサンゼルス)の8カ国に訪れており、特別映像では、各地に赴き、実際に現地で撮影している様子、その完成シーンのハイライトが確認できる。また、日本の渋谷のような街、渡辺演じる模造人間(シミュラント)の新カットも収録している。

本作の“凄さ”は、撮影方法だけはない。エドワーズ監督が作り上げたAIは、表情や感情が豊か。まるで人間のように描かれているのだ。

「監督はSFに感情を注ぎ込んだ。(SFは)派手なアクションやスリルに偏りがちな分野だけど」(ワシントン)

「本作のテーマはとても壮大よ。人間とは何か? 命とは何か? 愛は人間とAIの障壁を超えられるのか?」(ジェンマ・チャン

エドワーズ監督は「共存すべきか、破壊すべきか」と語っており、本作は「AIの脅威」や「AIvs人類」だけではなく、“意識を持ったAIは人間と何が違うのか? 人類とAIは手を取り合えるのか?”のような壮大なテーマも問いかけている。

ザ・クリエイター 創造者」は、10月20日から全国公開。

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