ドゥニ・ビルヌーブ監督「DUNE デューン PART3」を希望
2023年9月1日 12:00

SF超大作「デューン 砂の惑星 PART2」が2024年3月15日に全米公開されるドゥニ・ビルヌーブ監督が、PART3について脚本の執筆を進めていることを明かした。
英エンパイア誌のインタビューに応じたビルヌーブ監督は「3部作として作るのが私の希望」と語り、「(小説第1巻で)多くの読者はポール・アトレイデスを英雄と受け止めたけれど、それは彼(原作者のフランク・ハーバート)が望んでいたことではなく、(そのため第2巻の)『デューン 砂漠の救世主』が書かれた。ポールは脅威であるという彼の考えに私の解釈は近い」と語った。そして映画のPART3についてはすでに「草稿がある」と明かした。なお、ワーナー・ブラザースからの正式な製作発表はまだ出ておらず、PART2の興行成績次第となりそうだ。
アカデミー賞6冠、全世界で累計興行収入4億ドルを突破した「DUNE デューン 砂の惑星」の続編「デューン 砂の惑星 PART2」は、前作に続きティモシー・シャラメ、ゼンデイヤが共演し、レベッカ・ファーガソン、オースティン・バトラー、フローレンス・ピュー、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリンら豪華キャストが出演。政治、陰謀、裏切りが交錯する砂漠の惑星で、全宇宙から命を狙われる主人公ポール(シャラメ)の運命を描く。もともと今年11月に全米公開の予定だったが、米俳優組合のストライキによりプロモーション活動に支障が出るため来年3月に延期となった。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





