ディズニー新作に“ラスボス”小林幸子が参戦! 「ホーンテッドマンション」水晶玉の女の吹き替え声優
2023年8月30日 05:00
ディズニーランドの人気アトラクションを題材に実写映画化した「ホーンテッドマンション」(9月1日公開)の日本語吹き替え版声優として、歌手の小林幸子が参加していることがわかった。
そのど派手な衣装から、ネット上を中心に“ラスボス”の愛称で親しまれる小林。本作では物語の鍵を握る重要キャラクターである“水晶玉の女”マダム・レオタの声を担当しており、「『ホーンテッドマンション』の大ファンで、もちろんアトラクションも必ず行って、それがまさか自分が実写版のマダム・レオタをやれるようになるとは思わなかったんで、もう飛び跳ねました」と喜びを語っている。
さらに特別映像(https://youtu.be/NCZzOLoVxQE)も披露。小林がマダム・レオタ風にメイクされる様子をとらえており、何も知らされていない小林が「なんかメイク青くない?」などと疑問を口にする内容となっている。
アトラクション「ホーンテッドマンション」にインスパイアされた本作の舞台は、不気味にそびえる洋館“ホーンテッドマンション”。医師でシングルマザーのギャビー(ロザリオ・ドーソン)は、ニューオーリンズの奥深くにあるこの館を破格の条件で手に入れ、9歳の息子のトラヴィス(チェイス・ディロン)と共に引っ越してきた。しかし、この館は何かがおかしい。この一見豪華すぎるマイホームで、2人は想像を絶する怪奇現象に何度も遭遇。彼らを救うため、クセが強い心霊エキスパートたちが集結する。
監督を務めるのはジャスティン・シミエン。かつてカリフォルニアのディズニーランドでキャストとして働いており、休憩中にはよく「ホーンテッドマンション」に乗っていたという。アトラクションへの特別な思いを抱く監督なだけに、本編では“どこまでも続く長い廊下”や“縦に伸びる部屋”、“ウェディングドレスを着たゴースト”など、随所にアトラクションの世界観を忠実に再現していることが見て取れる。
アトラクションでも人気のキャラクターであり、映画でも重要な役割を担う水晶玉の女、マダム・レオタ(演じたのはジェイミー・リー・カーティス)。日本語吹き替え声優を務める小林幸子は、参加決定時を振り返り「やった!と思いました」と明かし、アフレコに向けて練習を重ねたそうで「トーンが大事だと思うので、一生懸命練習して自分で録って、違うかな?違うかな?って10通りくらい声を変えて練習しました」と説明した。
なお演じたマダム・レオタについての解釈は、「実はとっても可愛い女性なんだと思います。霊媒師としてのキャリア、それは絶対に負けないというものを持っていながら、でもお母さん的な気持ちで(心霊エキスパートたちを)応援してあげている」とのこと。
さらに小林は、ウォルト・ディズニーと同じ誕生日(12月5日生まれ)であり、アトラクション「ホーンテッドマンション」の大ファン。アトラクションで好きな部分を聞かれると「(どこまでも続く)廊下! そこから(館の中が)迷路になっていくところ」といい、「あれは(映画の中でも)あのままでしたね! 迫力があって、すごい面白かったです」と、映画の再現度にいたく感動していた。
「ホーンテッドマンション」は9月1日から公開。そのほかの吹き替え声優は、片岡愛之助、土屋アンナ、八代拓、温水洋一らが担当している。
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