「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」初公開シーンを使用した特別映像披露 公開記念舞台挨拶も決定
2023年8月15日 12:00
グローバルボーイズグループ「JO1」の白岩瑠姫と、久間田琳加が主演する「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」の特別映像が披露された。初公開の本編シーンが組み込まれ、白岩扮する青磁と久間田演じる茜が次第に近づいていく様子が描かれる。
原作は、汐見夏衛氏の同名小説(スターツ出版刊)。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう“優等生”の茜(久間田)。自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)。自分とは正反対な青磁が苦手な茜だったが、彼が描く絵とまっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。
メガホンをとったのは、ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」や「美しい彼」などで知られる酒井麻衣監督。脚本は、酒井監督と「明日、私は誰かのカノジョ」でタッグを組んだイ・ナウォンが共同執筆した。
「ムービークリップ<近づく距離編>」と題された映像は、桜の花びらが舞い落ちる中、青磁が茜に「俺、お前のことが……大嫌い」と言い放つシーンで幕を開け、続くシーンでは美術の授業の一幕が映し出される。“他人から見た自分”についてクラスメイトに匿名でアンケートをとってその内容を発表する授業で、茜は「いつもマスクで本心を隠している」という言葉が突き刺さる。ふと目が合った青磁の表情と視線で、書き手が青磁だと察する茜。「いつも本心言ってるけど……」と取り繕う茜と、そんな彼女を見つめる青磁の間に緊張感が漂う。
しかし次のシーンでは、屋上で解放されたような表情を見せる茜に、青磁が「言いたいことは言って、したいことはしたほうがいいよ」と言葉をかける。ぶっきらぼうな態度にみえるが、その表情は優しく包み込むような印象を受ける。続けて青磁は、独り言のように「時間は永遠じゃないから」と意味深な言葉を吐露する。
さらに距離を縮めた2人の胸キュンシーンも公開。自習中の教室で、茜のスマートフォンに「この曲、良くない?」という手書きのメッセージが送られてくる。Bluetoothイヤホンで密かに音楽をシェアし、メッセージをやり取りする2人。直接言葉は交わさないものの、同じ曲を聴き、見つめ合い、微笑む2人の姿に胸が高鳴るシーンとなっている。
「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」は、9月1日全国ロードショー。9月2日にキャストと監督が登壇する公開記念舞台挨拶の実施が決定。TOHOシネマズ 日比谷、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で開催され、舞台挨拶の一部は全国同時生中継される。チケットはローソンチケット(https://l-tike.com/yorukimi/)で販売され、ローソンチケット先行(抽選)のエントリー期間は8月16日正午~8月20日23時59分までとなる。詳細は映画公式HPで発表される。
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