ドウェイン・ジョンソン、米俳優組合の救済基金に高額寄付
2023年7月27日 11:00

ストライキ中の俳優たちを支援するため、米人気俳優ドウェイン・ジョンソンが高額寄付を行ったことが明らかになった。
労使交渉の決裂から、米俳優組合(SAG-AFTRA)は7月14日からストライキに突入している。所属会員は交渉相手である映画会社、テレビ局、配信プラットフォームなど350社が所属する業界団体Alliance of Motion Picture and Television Producers(AMPTP)が関与する作品への出演や宣伝をボイコットしている。
ストライキ中の組合員の生活を支えるため、SAG-AFTRA基金は個々のメンバーに最大1500ドルの助成金を用意。健康問題など深刻な危機にある終身会員は、最大6000ドルの緊急援助を受けることができる。だが、同基金には16万人という組合員の生活を数カ月にわたって支えるだけの蓄えがない。そこで、スト決行を宣言した7月13日、SAG-AFTRA基金の会長であるコートニー・B・バンスとエグゼクティブディレクターのシド・ウィルソンは、高収入のトップ俳優2700人に寄付を求めるメールを送付した。
その訴えにいち早く対応したのがジョンソンだ。正確な金額は明かされていないものの、ウィルソンは100万ドル台であることをほのめかしている。
「個人から一度に受け取った寄付として最高額です。これにより、何千人もの俳優たちが家族に食事を与え、子どもの安全を守り、車を走らせることができます」
なお、SAG-AFTRA会員が保険に加入するためには、2万6000ドル以上の年収が条件となっている。しかし、16万人いる会員のうち、87%が条件を満たせていないのが現状だ。ストライキ中にSAG-AFTRA基金の支援を必要とする俳優は、7000人から1万人いるとウィルソンは推定している。
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