成田凌、石田ゆり子とギャラリーデートのはずが…… 喜色満面から嘆き節へ
2023年7月7日 18:00

成田凌が主演するフジテレビ系の連続ドラマ「転職の魔王様」の制作発表が7月7日、都内のスタジオで行われ、成田とともに小芝風花、石田ゆり子、山口紗弥加、藤原大祐、おいでやす小田、前田公輝が会見に臨んだ。
成田と小芝が初共演を果たす今作は、額賀澪氏の同名小説シリーズ(PHP研究所)が原作。「転職の魔王様」の異名を持つ毒舌敏腕キャリアアドバイザーが、求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣な言葉で一刀両断しながら、働く自信と希望を取り戻させる“転職”がテーマの爽快ストーリーだ。ドラマは一話完結型となり、さまざまな事情を抱えた転職希望者が登場し、人間模様と転職業界の実態、知られざる裏側を描く。

成田が演じるのは、謎めいた過去を背負うミステリアスで威圧的な主人公・来栖嵐(くるす・あらし)。転職エージェント会社「シェパード・キャリア」のキャリアアドバイザーで、左足が不自由なため杖を突いている。敏腕だが、求職者の心をへし折るような毒舌を放つことから、「転職の魔王様」という異名をとる。

今作で成田が勤務する転職エージェント会社の社長役を務めるのが、大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(2016)以来の共演となる石田だ。石田は「最近、都知事とか社長の役が続いていまして……。自分とのギャップに悩むことがあります」と苦笑いを浮かべると、成田が「こんな社長がいたらいいな、という理想を演じられています」と絶妙なフォローを入れる。
さらに、成田が登壇陣を見渡しながら「このくせ者たちを集めた社長ですから。しっかり軸があるのに、柔らかい。最高のベッドみたいな感じです」と展開すると、MCから「最高の“ペット”ではありませんよね?」とツッコミが入り、場内の笑いを誘った。

また、石田はアート蒐集が趣味のようで「なくても生きていけるものが、生活に溢れているんです。拾った石とか、アートなんですが……。今度一緒にギャラリーに行きますか?」と語りかけると、成田は喜色満面。だが、直後に「みんなで行きましょうか?」と補足されると、「ふたりで、デートだと思ったのに」と嘆き節だった。
ヒロイン役の小芝は、大卒で入社した大手広告代理店を3年たたずに退職してしまい、叔母が経営する「シェパード・キャリア」で新しい職場を探そうとする未谷千晴(ひつじたに・ちはる)に扮する。石田から「このドラマのセリフは覚えにくいんです。覚えるとき、どうやっている?」と聞かれると、「口に出して何回も言うようにしています。自分の声を耳に入れながら覚えていくので、録音はしないです。忘れても口が勝手に動くくらい、セリフを読んで覚えます」と穏やかな口調で答えていた。
「転職の魔王様」は、7月17日から毎週月曜日午後10時からフジテレビ系で放送(初回は15分拡大)。
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