ダニエル・ラドクリフ、リブート版「ハリポタ」への出演を「望んでいない」
2023年7月6日 20:00
米有料チャンネルHBOが準備中の新「ハリー・ポッター」に、ダニエル・ラドクリフが出演することはなさそうだ。
「ハリー・ポッター」はJ・K・ローリングの世界的ベストセラーシリーズで、HBOの関連会社であるワーナー・ブラザースが映画化。7冊ある原作を8本の映画として公開し、いずれも大ヒットを記録。その全作でラドクリフはハリー・ポッターを演じている。
その後、ワーナーはスピンオフ「ファンタスティック・ビースト」シリーズを立ちあげたが、芳しい成果は生み出せていないため、HBOは「ハリー・ポッター」のリブートを決定。1シーズンごとに1冊をドラマ化していく計画だという。
そんななか、Comicbook.comはラドクリフを直撃。新「ハリー・ポッター」への出演に興味があるか聞かれると、ラドクリフは以下のように答えている。
「ぼくの理解では、彼らは新しいスタートを切ろうとしていて、誰が作るにせよ、自分自身の足跡をこの作品に残したいと思うだろうから、昔のハリーをこの作品のどこかにカメオ出演させたいとは思わないだろう。だからぼくは出演を望んでいない。でも、彼らの幸運を祈っているし、トーチが受け継がれることにとても興奮している。だが、ぼくが物理的にトーチを渡す必要はないと思う」
ラドクリフは、米TBSのコメディシリーズ「ミラクル・ワーカーズ(原題)」にレギュラー出演している。