森七菜&奥平大兼が醸し出す空気感を共演者が絶賛
2023年6月24日 15:15

映画「君は放課後インソムニア」の公開記念舞台挨拶が6月24日、TOHOシネマズ新宿で開催され、主演を務めた森七菜、奥平大兼をはじめ、工藤遥、斉藤陽一郎、MEGUMI、萩原聖人、池田千尋監督が登壇した。
オジロマコト氏の同名漫画を実写映画化した本作。石川県七尾市を舞台に、高校1年生の中見丸太(奥平)が、使用不可となった天文台で、クラスメイトの曲伊咲(森)と出会い、お互い不眠症であるという秘密を共有することで、心を通わせていく姿を描く。


23日に全国129館で封切られた本作。森は「私の友だちに“君ソム”と奥平くんが大好きな子がいるんですよ」と話し出すと「わたしが伊咲をやると決まったとき、相手役が誰かをすごく気にしていたんです。その友達が奥平くんを“完璧”と言っていました」と発言。奥平は「えー! 今日初めて聞いた」と驚きを見せると「公開日の前日はソワソワして眠れなかったんです」と吐露した。
初々しいふたりに、池田監督は「この話をいただいてから撮影まで2年半。撮影が終わってから1年。ずっとこの作品のことを考えていたので、広がっていくのがとても嬉しい」としみじみ語ると「映画館だからこそ伝わる空気感があります。ぜひ劇場で観てほしいです」とアピールしていた。

森演じる伊咲の母親を演じたMEGUMIは、「七菜ちゃんは天才。アドリブが自然でスッと伊咲になれる。奥平くんも七菜ちゃんとは違う種類の天才。心のなかにうごめくものがあるのに、それをアウトプットするときはとても静かなんです」と若手を称賛する。

伊咲の姉に扮した工藤も「七菜ちゃんと奥平くんが現場で仲良くしている姿があまりにも可愛らしくてずっと観ていられる」と息の合ったコンビであることを明かすと「可愛いと思って涙が出たのは人生初めてでした」と二人の作り出す空気感を絶賛していた。
奥平は「物語の中心には伊咲と丸太がいますが、そのふたりに関わってくる大人の優しさも沁みます。学生にも大人世代にも共感できる作品です」と語ると、森も「この映画はあり得ないキラキラではなく、すぐそばにあるかもしれないきらめきを映した映画です」と映画に込めたメッセージを伝えていた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge