「あなたがしてくれなくても」特別編、6月29日に放送 第10話と最終話の“空白の数カ月”を新たに描く
2023年6月22日 22:54
本日6月22日に最終回を迎えたフジテレビ系連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」(毎週木曜午後10時)の特別編が、6月29日に放送されることがわかった。第10話と最終話の間にあった“空白の数カ月”を描く。
奈緒が主演を務める本作は、セックスレスの問題に直球で切り込んだハルノ晴氏による同名コミック(双葉社刊)を原作にした“大人の恋愛ドラマ”。最終話では、みち(奈緒)、陽一(永山瑛太)、新名(岩田剛典)、楓(田中みな実)が、それぞれが新たな道を歩み始めた。
特別編で描くのは、吉野夫婦と新名夫婦が離婚を決意した第10話の終わりから、最終回が始まる直前までの“空白の数カ月”。最終回で陽一が目撃した“みちのデート”の詳細が明らかになるとともに、デート相手の瀬田慎之介(野間口徹)との会話を通して、実はみちが陽一との結婚生活を改めて振り返っていた……という内容になっている。
第10話で「誰にも頼らず1人で生きていきたい」と決意したみちは、最終回で再び陽一と出会うまでの間に、何を思っていたのか。特別編を見れば、最終回でみちが下した決断の意味がさらに深く味わえるかもしれない。
特別編では、これまで放送された第1話から最終話までの名場面や、SNSに共感の渦を巻き起こし、時に賛否両論を呼んだ数々の名セリフも振り返る。フジテレビ系で6月29日、午後10時から放送。
吉野陽一(永山瑛太)と離婚し、新名誠(岩田剛典)にも別れを告げた石上みち(奈緒)は、新居の荷ほどきを同僚の北原華(武田玲奈)としていた。「新名と一緒になると思っていたのに」と聞く華に、「自分の力で生きていくって決めたから」と返すみち。ある日、みちが華と待ち合わせしていると、そこに瀬田慎之介(野間口徹)がやってくる。マッチングアプリでダブルブッキングした華の代役として、みちは呼び出されたのだった。渋々、瀬田とデートすることになるみち。「自分もバツイチだ」と明かし、「無理して一緒にいても時間を無駄にするだけ」という瀬田の結婚観を聞きながら、みちは陽一と過ごした5年間を思い返し始める。