尾道が舞台のTVアニメ「ぽんのみち」制作決定 「五等分の花嫁」原作者がキャラ原案、前田佳織里ら出演
2023年6月6日 19:00

「五等分の花嫁」の原作者である春場ねぎ氏がキャラクター原案を担当する完全新作オリジナルテレビアニメ「ぽんのみち」が、2024年1月から放送されることが決定した。前田佳織里、佐伯伊織、若山詩音、近藤唯の出演が明らかになっており、テイザーPVとティザービジュアルも公開されている。
講談社が初めてオリジナルテレビアニメの原作に挑戦する同作は、広島県尾道市を舞台に展開。家を追い出され、友だちと遊ぶ場所に困っていた女子高生の十返舎なしこは、かつて父親が経営していた雀荘を、みんなで集まれる場所に作り直そうと決意する。遊び場を手に入れたなしこは友人たちとともに、遊んだり、料理をしたり、麻雀をしたりと、ゆったりのんびりとした日常を過ごしていく。


明るく猪突猛進な性格のなしこ役を前田が担当。なしこの幼なじみで、おっとりした癒し系の優しい性格ながらアウトドアを好むアクティブな一面ももつ河東ぱいを佐伯、なしこたちの友人で、サッパリとした性格のしっかり者・徳富泉を若山、思い出の雀荘の復活を望んでおり、なしこたちが雀荘をたまり場にしていることを知って訪れるお嬢様の林リーチェを近藤が演じる。そのほか、キャストは発表されていないが、なしこにしか声が聞こえない麻雀の妖精・チョンボが登場する。


春場ねぎ氏は今作で初めて、オリジナルアニメのキャラクター原案を担当。監督、脚本を「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」の南川達馬、キャラクターデザインを「ランス・アンド・マスクス」の大田謙治、アニメーション制作を「ポケットモンスター」のOLMが務める。
ティザーPVでは、なしこたちが雀荘を秘密基地として楽しい時間を送る様子が収録されており、チョンボを含んだメインキャラクターたちの声も聞ける。ティザービジュアルは、尾道の街並を背景に4人の女子高生たちが麻雀牌を持ってポーズを決め、自撮りしている様子が描かれている。


また、6月11日に大阪・梅田で開催される街回遊型イベント「ちゃやまち推しフェスティバル!」内で、同作のスペシャルステージが実施されることも決定した。午後3時50分から町大阪工業大学梅田キャンパス 常翔ホールに、前田らメインキャスト4人が登壇し作品を紹介する。会場では特製うちわとステッカーも配布。
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