イーストウッド監督新作に「ナイト・エージェント」の注目株
2023年5月30日 10:00

名匠クリント・イーストウッド監督の次回作「Juror No. 2(原題)」に、Netflix「ナイト・エージェント」で脚光を浴びたガブリエル・バッソが出演交渉中であることを米Deadlineが報じた。
本作は、殺人事件の裁判で陪審員を務めることになった主人公が、審議中に自分自身が真犯人であることに気づき、ほかの陪審員らを巧みに操って無実の男を有罪に仕立てるべきか、はたまた真実を告白して自首すべきか葛藤する、というストーリーとみられている。主人公にニコラス・ホルト、検察官にトニ・コレットがすでにキャスティングされており、バッソは事件の被告人役で交渉を進めているようだ。
バッソは、ホワイトハウスで夜間の緊急電話に対応するだけの任務を与えられた新人FBI捜査官が、壮大な陰謀に巻き込まれていくというサスペンスドラマ「ナイト・エージェント」で主人公を演じて一躍注目の的となった若手俳優。ライオンズゲートの新作映画「The Strangers(原題)」やNetflixオリジナル映画「Trigger Warning(原題)」に出演している。
米ワーナー・ブラザース製作・配給による「Juror No. 2」は、ジョナサン・エイブラムスの脚本でイーストウッド監督がメガホンをとる。製作は、イーストウッド監督をはじめ、長年多くの監督作でタッグを組んできたティム・ムーアとジェシカ・マイヤー、アダム・グッドマン(「ソングバード」)が担当。その他、ゾーイ・ドゥイッチとキーファー・サザーランドの出演が決定している。
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