ロバート・パティンソン主演＆アダム・マッケイ監督の新作、Netflixが獲得

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「ドント・ルック・アップ」や「バイス」のアダム・マッケイ監督の新作「Average Height. Average Build（原題）」をNetflixが獲得したと、米ハリウッド・レポーターが報じている。

同作は、仕事をしやすくするためにロビイストを雇って法律を変えようとする殺し屋の物語。リーマンショックを題材にした「マネー・ショート　華麗なる大逆転」や、地球温暖化に対する社会を風刺した映画「ドント・ルック・アップ」のように、本作も社会問題を切り口にした映画になりそうだ。

豪華キャストが集結している本作では、殺し屋役にロバート・パティンソン、ロビイスト役にエイミー・アダムスがキャスティングされている。さらに、ロバート・ダウニー・Jr.、フォレスト・ウィテカー、ダニエル・デッドワイラーらの出演が決定している。

しかし、複数のスタジオが予算やダークな題材を理由にパスしており、マッケイ監督の制作会社ハイパーオブジェクト・インダストリーズがファーストルック契約を結んでいるアップルも見送った経緯がある。それでもNetflixが本作を獲得したのは、前作「ドント・ルック・アップ」の大成功が影響しているようだ。

Netflixのオリジナル映画として配信された「ドント・ルック・アップ」は、配信開始から最初の28日間で3億6000万時間視聴され、当時は同社にとって2番目に人気のある映画となっていた。

マッケイ監督は今夏、ボストンでのクランクインを目指しているという。