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米脚本家組合、ストライキ突入

2023年5月4日 21:00

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15年ぶりにストライキに突入
15年ぶりにストライキに突入
Photo by David McNew/Getty Images

米脚本家組合(WGA)が5月2日(現地時間)、15年ぶりにストライキに突入した。前回は100日間にも及び、業界に多大な打撃を与えたことで知られている。

WGAは、映画会社、テレビ局、配信業社など350社が所属する業界団体Alliance of Motion Picture and Television Producers(AMPTP)との契約更改交渉を行っていたものの、双方の要求の隔たりは大きく期限までにまとまらなかった。日付が2日になるとともに脚本家たちがストに突入したため、構成作家を必要とする生放送の番組は急遽放送中止になった。複数の脚本家たちが集ってドラマを執筆する「ライターズルーム」も直ちに閉鎖されている。今後ストが長引けば、ドラマや映画の製作にも支障が出てくることになる。

WGAは声明において、「職業としての脚本家の存続がかかっている」と危機感を募らせている。「ストリーミング配信への移行が大きな要因となり、脚本家はビジネスのあらゆる部分で自分たちの仕事が軽んじられていることを実感しています。企業の利益が高止まりし、コンテンツへの支出が増える一方で、作家は遅れをとっています。各社はストリーミングへの移行を機に、作家の給与を削減し、作家活動を制作から切り離し、あらゆるレベルのシリーズ作家の労働条件を悪化させているのです」

WGAが報酬やロイヤルティ率のアップを求める一方、AMPTPは強硬姿勢を貫いている。なお、米俳優組合(SAG)や米監督協会(DGA)といった他の労働組合はWGA支持を表明している。

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