小芝風花、誕生日サプライズに感激「泣いちゃう」　片寄涼太ら“金髪軍団”がお祝い

順調に撮影が進む中、小芝が演じる鼓田ミナレにちなんで、こっそり金髪のかつらを被りスタンバイをしていた片寄、中村、西村。スタッフの掛け声とともに「おめでとうございます！」と小芝のもとへ駆け寄ると、サプライズに驚いた小芝は「こんなことされたら、泣いちゃう！」と声を詰まらせ、瞳には涙が。すぐに「完全に油断していました」と笑顔を見せ、花束やスタッフ＆キャストからの心のこもった直筆メッセージカード、そして以前から家族でキャンプにハマっていると公言する小芝に「キャンプ芸人」として知られる西村が選んだキャンプグッズのプレゼントが手渡されると、「うれしい！ありがとうございます!!」と大喜び。さらに、本作のメインビジュアルである小芝扮するミナレの写真がデザインされた特大“フォトケーキ”も登場した。

さらなるサプライズとして、原作者である沙村広明氏から2枚目となる小芝扮するミナレの描き下ろしイラストが贈られた。以前、沙村氏が撮影現場を陣中見舞いした際にも小芝は描き下ろしイラストを贈られていたが、その際に沙村氏から「今見たら似ていないと思った」という発言が飛び出し、沙村氏自ら「もう1回描き直します」と約束をしていた。1枚目のイラストにも感激していた小芝だが、今回贈られたイラストを見て「うわぁ、すごい！カッコいい！嬉しい！」と感慨深げだった。

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終始感激しながら、お祝いセレモニーが開催されたが、途中に片寄からあるお願いが。感情が大忙しだった小芝は、片寄たちキャストや、さらにはスタッフまでミナレのトレードマークである“金髪”のかつらを被っていたことに一度も触れておらず、痺れをきらした片寄から「ちょっとだけ金髪に触れて！」と懇願され、大笑いした小芝は「似合う！」と感想を伝えていた。

本作で小芝が演じるのは、スープカレー店でアルバイトをする主人公・鼓田ミナレ。彼氏にフラれた上に金もだまし取られ、やけ酒を飲んでは見ず知らずの男に愚痴をさく裂。挙げ句、泥酔して記憶をなくすという“超絶やさぐれ女”という役どころ。ところが、この失恋トークをかました見ず知らずの男が、実は地元ラジオ局のチーフディレクター。この男に素質を見出されたミナレは、あれよあれよと深夜のラジオで冠番組を持つことになり、やがてラジオパーソナリティーとして開花していくことになる。