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「ザ・グリード」なぜ面白い? 人喰いツイッタラー・人間食べ食べカエルが“人生を変えた傑作”を語る 午後のロードショーで4月13日放送

2023年4月12日 10:00

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「ザ・グリード」
「ザ・グリード」

洋画を中心に、劇場公開作品に留まらず、海外のテレビ映画や日本未公開作品も積極的にピックアップしてきたテレビ東京の映画枠「午後のロードショー」(毎週月曜~金曜:午後1時40分~)。4月13日には、現在は配信からも姿を消した“激レア作品”が放送される。

タイトルは「ザ・グリード」(スティーブン・ソマーズ監督)。海に浮かぶ豪華客船を舞台に、未知の巨大モンスターが大暴れするSFパニック映画である。

物語の舞台は、南シナ海を航海していた超豪華客船アルゴノーティカ号。そこにやってきたのは、密輸船の船長・フィネガン(トリート・ウィリアムズ)と彼が運んできた傭兵集団。彼らが船に乗り込むと船内は血の海……乗客3000人が消え失せていた。生き残っていたのは、オーナーのキャントンと客船の船長、女スリのトリリアン(ファムケ・ヤンセン)だけ。乗客たちは、巨大な怪物に襲われて皆殺しにされたという。こうしてフィネガンたちは、得体の知れない生物との戦いに身を投じることに……。

“人喰いツイッタラー”人間食べ食べカエルさん(@TABECHAUYO)は、自身のTwitterアカウントで何度も本作に言及するほどの大ファン。今回、貴重な放送を記念して「ザ・グリード」の魅力について語り尽くしてもらった。


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●どれほど愛している?→「あなたにとって映画とは?」という質問に「ザ・グリード」と答える

私のTwitterアカウントをフォローしてくださっている方なら耳にタコが出来るくらいしつこく聞いていると思うが、私は「ザ・グリード」が大好きだ。もしも「あなたにとって映画とは何ですか?」と聞かれたら、一言「ザ・グリード」と答える。それくらい思い入れがある。

本作を初めて観た時の記憶は未だに鮮明に残っている。たまたまテレビのチャンネルを変えたら、ちょうど登場人物たちが豪華客船に乗り込んだところで、そこから一瞬で画面に釘付けになってしまった。人間が高速で踊り食いされる映像に大変な衝撃を受け、翌日学校で「昨日の人がすげえ食われるやつ観た!?」と友達に話したことを覚えている。

この時の体験が、今の私を作りだしたと言っても過言ではない。これ以降、近所のレンタルビデオ店で様々なモンスターパニック映画をジャケ借りしたり、映画雑誌等でモンスターが映っている画像を切り抜いてはノートに貼って集めるといった行動をするようになった。それが続いて今に至る……。ちなみにテレビで観ていた際、普段ホラーとか絶対に観ない両親も面白いと言っていたのも印象的だった。今思うと家族全員で鑑賞した数少ない作品の一つだ。本作には、それくらい人を惹きつける魅力が備わっている。

一体この映画は何故こんなにも面白いのだろう。冷静になって本作について考えてみればみるほど、娯楽作としての完成度の高さが分かってくる。この映画の面白さを生み出しているのは、キャラ、テンポ、モンスター、この3種の神器だ。

●主役級の強烈なキャラばかり! 「お次はなんだ?」脳に焼き付く台詞も素晴らしい!

まずキャラクターについて。本作に登場するのは基本的にならず者ばかりである。一癖も二癖もある奴らが揃っている。主人公の、金次第で誰でも運ぶ船長のフィネガン(トリート・ウィリアムズ)はどんな時でも焦らず軽口をたたきながら事態に対処するイカした人物だ。そんな彼の右腕として活躍するパントゥーチ(ケビン・J・オコナー)は、コメディリリーフとしてこれ以上ないほど愉快に活躍する。

彼らとともに豪華客船に乗り込む傭兵集団も一段と濃い面子ばかり。端役に至るまで全員が主役級の強烈なキャラなのだ。そして、一発でバン!とそのキャラを印象付ける台詞も素晴らしい。本作を観たことが無い人でも、フィネガンが放つ「お次はなんだ?(元台詞:Now What?)」という決め台詞は、どこかで一度は聞いたことがあるのではないか。こんな感じで事あるごとに脳に焼き付く粋な台詞の応酬が繰り広げられる。怪物が暴れてなくても常に楽しいのは、優れたキャラ描写のおかげだろう。

●娯楽・エンタメの見本! 何も起きなくてもずっと面白いレベルまで到達

そして話のテンポの良さも評価すべき点だ。嵐吹き荒れる海上。勇ましいテーマ曲(作曲はジェリー・ゴールドスミス! 余談だがこの曲をサンプリングしたNasの「You Won’t See Me Tonight」という曲も必聴)に乗せて、主要メンバーの乗る船を映すところから物語が始まる。移動中の船内のやり取りを通して、サクッとキャラ同士の関係性を描き、本題の下準備を終わらせる。この無駄のない捌き方に唸らされる。流石は娯楽映画界のエース、スティーブン・ソマーズ監督だ。船内に人が誰もいないという異常事態、何かが蠢くスリル、個性抜群のキャラ同士によるやり取り。これら全てが絡み合い、何も起きなくてもずっと面白いレベルまで持っていっている。途中でテンションが一切途切れない。これこそが娯楽・エンタメの見本だ。

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●真の主役“化け物”との遭遇 未だにこれを超える衝撃は味わえていない

と言いながら観ていると、遂に真の主役である化け物が登場する。その見た目は凶悪な口の付いた巨大ミミズ。人を丸呑み出来るくらいのサイズ感で、見た目は大変グロい。いろんなモンスター映画を観てきたが、これ程までにインパクトのあるデザインは中々お目にかかれない。この化け物を生み出したのは、稀代のモンスターメイカー、ロブ・ボッティン。「遊星からの物体X」の宇宙生命体など、様々な名異形を生み出してきた神様的存在だ。そりゃ最高のデザインが生まれるわけですよ。この化け物が超スピードで迫り来る映像は、思わずのけぞるくらいド迫力! 今観ても全く色褪せていない。そして、クライマックスに登場する“アレ”を初めて目の当たりにした時の感動は忘れられない。本作との出会い以降、同じような衝撃と感動を味わうために色んなクリーチャー映画に手を出してきたが、未だにこれを超える衝撃は味わえていない。でも、開拓を止める選択肢はない。いつかはまた出会えると信じているから……。

●「ザ・グリード」きっかけで“映画の面白さに目覚める人”が出てくれたら……

本作はいまだに語り継がれる名作でありながらも、今は中々観る機会がなくなってしまった。しかし、この度、午後のロードショーで久々の復活を果たす。これは貴重な機会だ。私と同じようにたまたまテレビで「ザ・グリード」の洗礼を浴び、それきっかけに映画の面白さに目覚める人が出たら良いなと思う。そして、一人でも多くの人に本作が届くよう、これからもその魅力を伝えていきたい。フォーエバー・グリードの精神だ。

それでは最後にこの台詞で〆ましょう。

「お次はなんだ!?」


なお「午後のロードショー」は、4月24日放送回(「エクスペンダブルズ2)で第5560回の放送を迎える(第1回放送は、1996年4月1日。作品は、1968年公開され、フランク・シナトラが主演を務めた映画「刑事」だった)。これを記念して「その場で当たる!放送5560(ゴゴロー)回キャンペーン!」を実施中。詳細は、番組公式HP(https://www.tv-tokyo.co.jp/oa_afr_load_5560/)で確認できる。

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