児童小説の人気者がホラー映画に「プー あくまのくまさん」6月23日公開 鈴木敏夫氏「こんなプーさん、見たくなかった。」
2023年3月31日 14:00

人気児童小説をホラー映画に仕立てた「プー あくまのくまさん」が6月23日公開される。このほどティザービジュアル、特報、スタジオジブリの鈴木敏夫氏のコメントが披露された。特報映像とティザービジュアルの裏面では、包丁と人間の首らしきものを持った恐ろしく巨大なシルエットが確認できる。
A・A・ミルンによる原作の著作権が2022年1月をもって消滅し、公有財産になったことで英ジャグド・エッジ・プロダクション、リース・フレイク=ウォーターフィールドの監督・脚本・編集・製作で「Winnie the Pooh: Blood and Honey(原題)」としてホラー映画化された本作は、クリストファー・ロビンに森に置き去りにされ、自ら食料を調達しなければならなくなったプーさんとピグレットが、残忍な人間狩りを始めるさまが描かれている。予告編が公開されるや否や世界中のファンに衝撃を与えた。スタジオジブリ鈴木氏は「こんなプーさん、見たくなかった。」とコメントを寄せている。
楽しい冒険に満ち溢れていたかつての日々は終わりを迎え、青年になったクリストファー・ロビンは、大学進学のためプーとピグレットを森に残し旅立ってしまう。時が経ち、婚約者のメアリーとともに100エーカーの森に戻ってきたロビンだったが、そこで目にしたのは血に飢え野生化してしまったプーとピグレットの異様な姿だった。
6月23日から新宿ピカデリーほか全国公開。

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