東京タワーがトリコロールカラーに 寺島しのぶ、長男・寺嶋眞秀と点灯式に登壇
2023年3月2日 17:30

映画「エッフェル塔 創造者の愛」のイベントが3月1日、東京タワーで行われ、スペシャルアンバサダーを務める寺島しのぶと長男の寺嶋眞秀(てらじま・まほろ)くんが出席。公開を記念した東京タワーの点灯式およびプロジェクションマッピングの上映が行われた。

本作は、フランス、パリのシンボルであるエッフェル塔を作った天才建築家ギュスターブ・エッフェルの愛と挑戦を描く。この日はゲストとして本作の主人公エッフェルの末裔であるイエットマンエッフェル・サバンさん、その妻のイエットマンエッフェル・由紀子さん、長男のイエットマンエッフェル・アリオンさん、次男のイエットマンエッフェル・アシルさん、フィリップ・セトン駐日フランス大使らが出席した。


サバンさんはギュスターブの曾々々孫にあたり、「私の祖母が11歳の時までギュスターブは生きていて、祖母から彼についての話を聞きました。2023年は、ギュスターブが没してちょうど100年になります。特別な年に日本のみなさまに映画をご覧いただけることを名誉に思います」と語った。
映画について、寺島は「一から立ち上げることは、どの時代でも本当に大変なことなのだと思いました。自分を信じて、パリにこんな塔を立てなきゃいけないんだという信念――ゼロからつくりだし、みんなに慕われ、裏切られながらも自分を信じて突き抜けていくギュスターブ・エッフェルの勇気は素晴らしいことだと思いました。他人が歩んだ道じゃない、新しい道を切り拓いていく勇気を教えていただきました」と感動を口にした。

眞秀くんは、父の母国フランスのパリにあるエッフェル塔はまだ登ったことはないそうだが、「ぜひ登ってみたいです。セーヌ川の橋を渡った時、すごく大きなエッフェル塔が見えて、よく作ったなぁと思いました」と話していた。


公開を記念して、3月3日まで東京タワーがフランスの国旗と同じトリコロールにライトアップされ、寺島は「(ステージからは)なかなか全貌が見えないんですけど、東京タワーが近くに見えるところに住んでいるので、家に帰って眺めたいと思います」と笑顔を見せていた。プロジェクションマッピングは、東京タワーメインデッキ2階にて、3月12日まで上映される。
(C)2021 VVZ Production – Pathe Films – Constantin Film Produktion – M6 Films
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