IMAXでアメリカの大自然を体感できるドキュメンタリー「イントゥ・ザ・ネイチャー」公開 宇宙飛行士・野口聡一さんがナレーション
2023年3月1日 16:00
IMAXカメラで撮影されたアメリカの美しい大自然を体験し学べるドキュメンタリー映画「Into Nature’s WILD(原題)」が、「イントゥ・ザ・ネイチャー 自然が教えてくれること」の邦題で4月7日公開される。このほど、ポスター、予告編、場面写真が披露された。
人類が北米大陸に足を踏み入れてからおよそ2万年。アラスカの原野、オレゴンの緑豊かな海岸線、古代渓谷、アパラチアン・トレイルなど、アメリカの隠れた絶景28スポットを、ノンストップで巡るドキュメンタリーだ。IMAXカメラによる大迫力の臨場感で、わずか40分で大自然を体験できる。
案内役は、ネイティブアメリカン初の宇宙飛行士ジョン・ヘリントン、アラスカ出身のパイロットでTVパーソナリティのアリエル・トウェト、そして全米初の記録を樹立した長距離ハイカーのジェニファー・ファー・デイビス。彼らは、自らの足で、時に、自転車、列車、熱気球など様々なアクティビティを通じて、自然と人を結びつけることに情熱を傾けている。 監督は、ドキュメンタリー映画の分野で名を馳せ、「リビング・シー」(1995)、「ドルフィン」(2000)と2度のアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞にノミネートされたグレッグ・マクギリブレイ。
本作のナレーションを担当するのは宇宙飛行士・野口聡一さん。映像に映し出された自然や地球の圧倒的な美しさ、そして、水先案内人として出演しているジョン・へリントン飛行士とは、NASA時代の同期であるというつながりも含め作品の魅力を伝えたいと、今回初めてのナレーションに挑戦した。
予告編はジョン・へリントンが宇宙から地球を見つめるシーンからスタート。野口さんのナレーションと共に、アメリカの、ユタ州のモアブ、オレゴン州湿地帯(カイツブリが水面を走るシーン)、アリゾナ州北東部のナバホ族の聖地(馬のシーン)、コロラド州モラス湖、そして、モニュメントバレーなど、数にして12カ所もの美しい大自然が次々と映し出される。
4月7日からグランドシネマサンシャイン池袋ほか、IMAX劇場で公開。
映像に映し出された自然や地球の圧倒的な美しさ、そして、水先案内人として出演しているジョン・へリントン飛行士とはNASA時代の同期で良き友人というつながりも含めて、この作品の魅力を伝えることができればという思いで引き受けさせていただきました。