「ガンニバル」舞台・供花村が公式HPを開設していた 控えめに言って怖すぎて震えた話、聞く?
2023年1月25日 09:00
ディズニープラス「スター」と、日本映画の第一線で活躍する気鋭クリエイター&豪華キャストがタッグを組んだ衝撃のヴィレッジ・サイコスリラー「ガンニバル」(配信中)。最終話に向けて、怒とうの展開が加速しているなか、舞台となる供花村(くげむら)の公式ホームページ(https://dcam.disney.co.jp/disneyplus_jp/gannibal/kugemura/index.html)が開設されていることがわかった。
本作は、二宮正明氏による同名コミックを実写ドラマ化したもの。都会から遠く離れた山間にある供花村を舞台に、ある事件をきっかけに供花村の駐在として左遷された阿川大悟(柳楽優弥)が、老婆の奇妙な死を境に、「人が喰われているらしい」と噂される村の異常性に飲みこまれていく……。
えっ? 人が喰われいてる村のHPとか、ヤバ過ぎでは? ちょっと怖いけど、恐る恐るホームページへのアクセスを試みると、意外や意外。少々レトロなレイアウトだが、風光明媚な村の写真に「豊かな自然とあふれる笑顔」の文字が。村長の挨拶に始まり、歴史・観光名所や、村の伝統行事だという「奉納祭」の紹介など、サイトの内容は充実しているし、総人口300人という割には、保育園・小学校もしっかりあって、それぞれの教育理念もきちんとしている。閉鎖的な田舎のイメージとは裏腹に、移住情報のコーナーもあり、経路検索でおなじみの「ジョルダン」が親切にアクセスを教えてくれるのも、好印象!
椿の妖精をモチーフにした村の公式キャラクター「くげっし~」は、「供花(くげ)」とみんなの笑顔を「GET(ゲット)」する意味から名付けられたそうで、サイト内でも笑顔を振りまいている。グッズ通販、ありますか?
ところどころリンク切れの箇所があるのは、若干気になるけれど、まだ更新作業が終わっていないだけかも。それとページを進めるうちに、「供花村のこと、詳しくなってきた?」「もっと村の魅力を知ってほしいな!」「供花村に来たくなった? ホントに?」といったメッセージダイアログが頻繁に表示されるようになるのも、ちょっと監視されているみたいで……。
トップページに戻ってみると、新着情報やお知らせのコーナーに文字化けが発生。しかも、新着情報を最初に見たときは「新しい駐在所警察官が着任いたしました」と書いてあったのに、いま改めて見ると、「新しい駐在所警察官が“失踪”いたしました」に変わっているではないですか!
保育園のページにあった「『見て、触って、感じる……』といった子どもたちに感性豊かな教育を行っており、」の文言は、「『見て、触って、喰う……』」に、小学校のページにあった「故郷を愛し、仲間とともに学び続ける子どもたちを育成します」という文言は、「仲間以外は受け入れない子どもたちを育成します」にそれぞれ変わっている。同じ怪現象は歴史・観光名所のページでも確認できた。
極めつけは村長の挨拶で、フォントが変形している7つの文字をつなぐと、なんと「おまエら正気か」と読めるのだ。いや、それ、こっちのセリフ!! しばらくページを眺めていると、今度は掲載されている写真が、まるでサブリミナル効果のように、一瞬ブキミな雰囲気に。先ほど紹介した「ジョルダン」での検索にも、不可思議な仕掛けが施されており、もう、とにかくいろいろバグってて、めちゃくちゃ震えました。控えめに言って怖すぎましたが、それでもよろしければ、ぜひ閲覧してみては?
「ガンニバル」(全7話)は、第5話までがディズニープラス独占配信中。毎週水曜午後5時に、最新話が更新される。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー