ディズニープラスのドラマ、第80回GG賞で受賞ラッシュ! マーベル初の快挙を果たした「ブラックパンサー」続編、2月1日に見放題配信開始
2023年1月12日 19:00

ハリウッド外国人記者協会(HFPA)が主催する第80回ゴールデングローブ賞授賞式が1月10日(現地時間)、米ビバリーヒルズのザ・ビバリー・ヒルトンで開催され、ディズニープラスで配信中の「アボット エレメンタリー」がテレビ部門の作品賞(ミュージカル/コメディ)を含む最多3部門を受賞。ディズニープラスのドラマは計5部門での受賞に輝き、2月1日から見放題独占配信がスタートすることが決定した「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」は、映画部門の助演女優賞を獲得した。
「アボット エレメンタリー」は、フィラデルフィアにある資金不足の公立小学校を舞台に、献身的で使命感に燃える教師たちを描いたスクールコメディ。米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」でシーズン1が98%フレッシュ(高評価)、シーズン2が100%フレッシュ(高評価)と絶大な支持を集め、米テレビ雑誌「TV GUIDE」が2022年に発表した「現在のテレビ番組ベスト100(The 100 Best Shows on TV Right Now)」で、数多ある作品のなかから1位に選ばれるなど、全米を席巻している大注目のドラマだ。日本ではシーズン1が配信されている。
2022年のエミー賞でも7つのノミネートを受け、3部門受賞。今回発表されたゴールデングローブ賞でも作品賞をはじめ、主演女優賞(キンタ・ブランソン)、助演男優賞(タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ)に輝いた。特にブランソンは、主演のみならず、脚本・制作総指揮・クリエイターも兼務しており、作品賞も受賞。雑誌「TIME」が「2022年度、最も影響力のある100人」にも選出したテレビ界のスターだ。

また、「ドロップアウト シリコンバレーを騙した女」で実在の起業家にして、巨額詐欺事件を引き起こしたエリザベス・ホームズを演じたアマンダ・セイフライドが、最優秀主演女優賞(リミテッドシリーズ/テレビムービー)を受賞した。15年の米フォーブス誌の「女性長者番付」で首位を獲得し、黒のタートルネックをトレードマークとしていたことから“女性版スティーブ・ジョブズ”と評された彼女が犯した罪とは? セイフライドの迫真の演技は必見だ。

ジェレミー・アレン・ホワイトは、実家のサンドウィッチ店を立て直すため奮闘するシェフを演じた「一流シェフのファミリーレストラン」で、ゴールデングローブ賞初ノミネートにして、最優秀主演男優賞(ミュージカル/コメディ)を受賞している。

さらに映画部門では、「ブラックパンサー」の続編「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」にラモンダ役で出演したアンジェラ・バセットが助演女優賞を受賞。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初の快挙を成し遂げている。ブラックパンサーの母として、さまざまな感情が入り混じった複雑な心境を見事に表現し、バセットにとっては「TINA/ティナ」での主演女優賞(ミュージカル/コメディ)以来、2度目のゴールデングローブ賞獲得となった。
なお、公開直後から世界各国で社会現象を巻き起こした「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」は、2月1日からディズニープラスで見放題独占配信がスタートすることも決定した。同作は、主人公ティ・チャラ/ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンさんが20年8月に死去したあと、代役を立てずに製作された待望のシリーズ最新作。偉大な国王を失った悲しみを乗り越え、新たな一歩を踏み出そうとしていたワカンダ王国に、新たな脅威が迫る。前作に引き続き、ライアン・クーグラーが監督・脚本を担当した。
前作「ブラックパンサー」は、第91回アカデミー賞でヒーロー映画として初めて作品賞候補になっている。本作も映画賞レースの“台風の目”として注目を集めているだけに、ディズニープラスでその興奮と感動を何度でも味わいたい。
第80回ゴールデングローブ賞で受賞を果たしたディズニープラス配信作品は、以下の通り。
「アボット エレメンタリー」
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