キンプリ高橋海人「海人はブラボー!」の大絶賛に感激 「手が震える限りです」
2022年12月16日 20:29

山田貴敏氏の人気コミックを原作に、2003年と2006年に放送された名作ドラマの劇場版「Dr.コトー診療所」が12月16日、全国347スクリーンで封切り。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで初日舞台挨拶が行われ、主演を務める吉岡秀隆をはじめ、共演する柴咲コウ、大塚寧々、「King & Prince」の高橋海人(「高」ははしごだか)、生田絵梨花、富岡涼、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、中江功監督が登壇した。
16年ぶりにコトーこと五島健助を演じた吉岡は「もう20年近く前に、与那国島に降り立ってから、亡くなった方もいますが、同じキャストとスタッフが集まり、この作品がつくれたのは本当に奇跡的なこと。出会いに感謝です」と感無量の面持ち。「最後なので、健助として白衣を着ることは。これっきりの最後のコトー先生ですが、吉岡は幸せです」と本作が区切りだと強調。テーマは「継承だと思います」と語り、「次は海人君に任せて、Dr.判斗の作品をお客さんとして見たい」と高橋にバトンを託した。

新米医師の織田判斗に扮した高橋は、「吉岡さんの背中を見せていただき、今は本当に荷が重いなという感覚」と本音をこぼしつつ、「継承ということで、いただいた“たすき”を堂々と掲げて作品のトップとしていられる俳優さんになりたい。これからも頑張りたい」と決意を新たにした。
「判斗先生のシャウトで涙が流れた」(吉岡)、「すばらしかったです。判斗は高橋海人でなければ演じられなかった。海人はブラボー!」(中江監督)と絶賛の声が飛ぶと、「手が震える限りです」と恐縮しきり。「アイドルとしてデビューし、映像の世界でもお仕事させていただき『まだ、こんなにすてきな場所があるんだ。頑張ってやっていきたい』と思えるようになった」と改めて背筋を伸ばしていた。

シーズン2以降、芸能界を引退していた富岡は、今作のためだけに俳優復帰を果たし、「作品自体が第二の故郷で、まるで里帰りした気分」としみじみ。父親役の時任三郎と再会し「時任さんというより、お父さんという感じで、温かく幸せな気分になりました。時任さんは『立派になったな』と言ってくださった」と笑顔で語り、本作のために15キロの減量に臨んだことも明かした。
東宝によると同日15時までの動員と、土日の座席予約数を考慮すると、興行収入30億円突破を狙える好スタートを切っている。
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