【来日記者会見】ジェームズ・キャメロン監督、イルカショーに大興奮 「アバター」シリーズ続編にも言及
2022年12月10日 14:10

「アバター」シリーズ最新作「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」のキャスト、スタッフらが12月10日、東京・マクセル アクアパーク品川で行われた記者会見に出席。約10年ぶりに来日したジェームズ・キャメロン監督は「私と日本には長い恋愛関係があります。また来日できてとっても嬉しいです」と挨拶をした。

最新作では、深淵なる海を異次元の“没入型”映像で描き出すとともに、家族の絆のストーリーが描かれる。英・ロンドンで現地時間12月6日にワールドプレミアが開催されて以降、批評家たちから絶賛の声があがっている。
この日はキャメロン監督のほか、プロデューサーのジョン・ランドー、キャストのサム・ワーシントン(ジェイク・サリー役)、ゾーイ・サルダナ(ネイティリ役)、シガニー・ウィーバー(キリ役)、スティーブン・ラング(クオリッチ役)が登壇した。


冒頭にイルカショーが行われ、イルカたちが登壇者を歓迎。キャメロン監督が「素晴らしかったです。(イルカの)皆さん、映画の中に入る許可を差し上げますよ」「僕も乗りたいですがいいですか?」と呼び掛けると、イルカたちは鳴き声で返事をしていた。
「アバター」の続編は、本作を含めて4本計画されているが、キャメロン監督は「今後より大きな物語につながっていきます。一緒に来日した4名は、この後の続編にも出演します。複雑な形で、それぞれいろんな道を通って生きていく過程をご覧いただきます。(今回みたいに)13年はかかりませんが、2年ずつお待ちいただけたら」とシリーズの今後についても言及。

ワーシントンは「若いキャラクターも加わってきて、彼らの目を通したいろいろなストーリーを体験していただける」と本作を紹介。役柄同様に母となったサルダナは「私自身、ネイティリも以前は恐れを知らないことがありましたが、母親になって恐怖を感じるようになりました。自分より愛する人ができたことで、常に心配をしてしまう。そういった面でも、今作はより感情的な作品になっていると思う」と語る。

14歳のキリを演じたウィーバーは「14歳の頃を思い出したり、14歳の子たちを観察したりしました。現場に行くのが楽しみで仕方なかった」と楽しんで演じたそう。前作で強烈なインパクトを残したクオリッチ役のラングは、ほかのキャストの役柄を光と表現してから「光を目立たせるには暗闇が必要。彼を戻すことが必要だった」と話していた。
「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」は12月16日から全国公開。
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