「アバター1.5」グラフィックノベル化 前作と新作のあいだを描く
2022年11月11日 18:00

13年ぶりに公開される待望の続編「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」に合わせて、グラフィックノベル「アバター ザ・ハイ・グラウンド(原題)」が米ダークホースコミックから発売されることが明らかになった。英Total Filmが報じている。
「アバター ザ・ハイ・グラウンド(原題)」は、前作と新作のあいだを描く「アバター1.5」とも呼べる内容。「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」の企画開発時に生まれたアイデアをもとにしていると、ジェームズ・キャメロン監督は明かす。
「私は脚本家のチームと仕事をしていた。たくさんのアイデアがあって、ひとつにまとめようとしていたが、うまくはまらなかった。ある時点で『私がとりあえず脚本を仕上げてみて、映画として成立するか見てみよう』と提案した。それで、130ページほどのものが出来上がったんだ」
だが、この脚本は「素晴らしい出来だった」ものの、ボツにしたという。
「続編に求められる重要な要素が欠けていた。(観客の)予想外の領域に充分なだけ踏みこんでいなかった。さらに、観客を夢の世界、言葉では定量化できないスピリチュアルな要素につなげるという『アバター』のルールも充分に満たしていなかった。他のすべての項目はクリアしているのに、ここだけが出来ていなかった。それで、この映画は作るべきではないと判断した」
それでも、あまりにも出来が良かったので、計3巻のグラフィックノベルとして発表することにしたという。無重力でナヴィ族が戦うシーンなど、前作と新作のあいだの戦いが描かれている模様。「アバター ザ・ハイ・グラウンド(原題)」は、12月6日に全米で発売。「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」は12月16日に世界公開される。

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