「エヴァンゲリオン」23年5月に舞台化決定 ミラノ座跡地のタワーで「エヴァ」映画祭や高橋洋子ライブも
2022年11月5日 18:00

「エヴァンゲリオン」シリーズの舞台化が決定した。「舞台・エヴァンゲリオン Beyond(仮)」のタイトルで、東京・THEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)のこけら落としとして2023年5月に上演される。「エヴァンゲリオン」シリーズと、東急歌舞伎町タワーによるコラボレーション企画「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」の一環となる。6月には地方公演も予定されている。
構成、演出、振り付けは、映画「シラノ」を手がけ、日本国内ではダンス作品「テヅカ TeZukA」や舞台「プルートゥ PLUTO」など、手塚治虫原作公演への参加でも知られる世界的な振付家のディ・ラルビ・シェルカウイが担当する。

「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」は、23年4月14日に開業する複合エンターテイメント施設・東急歌舞伎町タワーの所在地が、1997年の「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」公開時に旗艦上映館とされた新宿ミラノ座(新宿TOKYU MILANO)の跡地にあたり、閉館前後において「エヴァンゲリオン」シリーズの節目に、さまざまな催しが行われてきた縁から実現した。なお「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」の作中には、新宿ミラノ座で撮影された実写映像も盛り込まれている。
「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」では、23年4月28日から順次タワー内で多数のコラボ企画が実施される。ライブホール・Zepp Shinjuku(TOKYO)では5月28日に、「残酷な天使のテーゼ」や「魂のルフラン」などで知られる、高橋洋子による初の「エヴァンゲリオン」シリーズ単独有観客ライブが行われる。映画館・109シネマズプレミアム新宿では、「エヴァンゲリオン」シリーズと、関連映画作品を上映する映画祭が開催予定。宿泊施設・HOTEL GROOVE SHINJUKUでは、客室1フロアを「エヴァンゲリオン」仕様とした「LIFESTYLE HOTEL EVA」が期間限定オープンし、レストランでオリジナルのコラボドリンクやフードが提供される。
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