泥棒×怪盗のコラボ実現 「ルパン三世VSキャッツ・アイ」Amazon Originalアニメ映画として23年全世界配信
2022年9月22日 12:00

「ルパン三世」のアニメ化50周年と「キャッツ・アイ」の原作40周年を記念して、両作品がコラボレーションするアニメ「ルパン三世 VS キャッツ・アイ」の制作が決定した。2023年にAmazon Prime Videoで世界独占配信され、日本のアニメーション映画としては初のAmazon Original作品となる。プロモーションビデオ(https://youtu.be/6s5QLmAc7gM)とティザービジュアルが公開されている。
同作では、故モンキー・パンチさん原作「ルパン三世」と、北条司氏原作「キャッツ・アイ」のクロスオーバーが実現。「キャッツ・アイ」連載当時の1980年代を舞台に、アルセーヌ・ルパンの孫である大泥棒・ルパン三世ら一味と、喫茶店の看板娘という表の顔をもつ怪盗集団・キャッツアイこと来生3姉妹が、キャッツアイの父が遺した「3枚の絵」をめぐって夢の泥棒対決を繰り広げる。

キャストは各作品のアニメ版を踏襲し、「ルパン三世」からルパン三世役の栗田貫一、「キャッツ・アイ」から来生瞳役の戸田恵子が出演。劇場アニメ「GODZILLA」でタッグを組んだ静野孔文と瀬下寛之のダブル監督のもと、両作品のアニメ版を手がけたトムス・エンタテインメントがアニメーション制作を担当し、セルルックCGによる爽快なクライムアクションが描かれる。

「ルパン三世」と「キャッツ・アイ」、両作品のテーマ曲を使用したPV第1弾には、各作品でおなじみのキャラクターたちの活躍シーンを収録。ルパン三世と瞳が邂逅するキャラクターボイスも聞くことができる。ティザービジュアルにも、背中合わせに立つ2人の姿が描かれている。
以下にキャスト陣と関係者からのコメントを掲載する。
「ルパン三世」はアニメ化50周年、「キャッツ・アイ」は原作40周年。
記念すべき年に、まさかの対決? ができるとは思っていませんでした。
ルパン、次元、五ェ門と銭形のとっつぁん。そして、不二子ちゃんと3姉妹!
今からとても楽しみです!
「ルパン三世」は、中学生の時から読んでいた大先輩の作品です。モンキー・パンチ先生がこのコラボの話を聞かれたらどんな反応をされていたかな……? と考えずにはいられません。生前、何度かバーでご一緒する機会がありましたが、お互いマンガのお話をすることはありませんでした。ある時、人づてに頼みたいことがあると言われ、ただそれをおうかがいする前に亡くなられてしまいました。それがさすがにこのコラボの話ではなかったとは思いますが、今回、不思議なご縁でご一緒することができてうれしいです。モンキー・パンチ先生にも喜んでいただけていたら良いなと心より願っています。
モンキー・パンチは、「キャッツ・アイ」の世界観が大好きでした。
「キャッツ・アイ」と「ルパン三世」が対決したらきっと面白い作品になるだろうと、楽しそうに話をしていたことがあります。
親しく交流させていただいた北条先生の「キャッツ・アイ」と、「ルパン三世」のコラボレーションは、熱望していたモンキー・パンチにとって、夢のような企画だと思います。
原作者でも、アニメの「ルパン三世」は、ファンのひとりとして楽しむ人でした。
きっと、今回の企画も、ファンのひとりとして、作品完成を待ちわびていると思います。
「ルパン三世 VS 名探偵コナン」に継ぐ夢のコラボ作品「ルパン三世 VS キャッツ・アイ」。泥棒 VS 怪盗ということもあり華麗でスタイリッシュなアクション要素も満載なテンポのいい作品に仕上がりました。北条先生からモンキー先生へのリスペクトもあり「ルパンの世界観にキャッツたちが存在しているように見せたい、ルパンのキャラクターに寄せてほしい」というオーダーがあったため、漫画家の中田春彌先生にイラストを描いていただき、両方のキャラクターを一新いたしました。また、ルパンのジャケットがピンクなのは、「キャッツ・アイ」の時代設定が80年代であり、本作もその時代設定をフィーチャーしているため「80年代のルパンと言えばピンク」という思いがあり決定しました。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“体験”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

“生涯ベスト級”の声多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス