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稲垣吾郎×今泉力哉監督「窓辺にて」本ビジュアル&予告編披露 “好きという感情そのもの”を掘り下げた大人のラブストーリー

2022年9月21日 07:00

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稲垣吾郎と中村ゆりが夫婦役で共演
稲垣吾郎と中村ゆりが夫婦役で共演
(C)2022「窓辺にて」製作委員会

稲垣吾郎今泉力哉監督が初タッグを組む完全オリジナル作品「窓辺にて」の本ビジュアルと予告編(https://youtu.be/G-EV71fM7Go)が披露された。

本作は、今泉ワールドの特徴である等身大の恋愛模様に加え、“好きという感情そのもの”について深く掘り下げる大人のラブストーリー。稲垣が主演を務め、妻役を中村ゆりが演じるほか、玉城ティナ若葉竜也志田未来佐々木詩音が出演する。主題歌は澤部渡のソロプロジェクト「スカート」が手掛け、ダブ・ユニット「あらかじめ決められた恋人たちへ」の池永正二が劇伴を担当した。

フリーライターの市川茂巳(稲垣)は、編集者の妻・紗衣(中村)が担当する人気小説家・荒川円(佐々木)と浮気していることを知りながら、そのことを妻に言えずにいる。同時に市川は、浮気を知ったときに自身に芽生えたある感情にも悩んでいた。やがて、ある文学賞の授賞式で出会った高校生作家・久保留亜(玉城)の受賞作「ラ・フランス」の内容に惹かれた市川は、久保に「その小説にはモデルがいるのか」「いるのであれば会わせてほしい」と持ちかける。

本ビジュアルには、喫茶店で市川役の稲垣と留亜役の玉城がコップに反射した光に手をかざす姿が切り取られ、その下には市川の妻・紗衣役の中村の物憂げな表情が収められている。「たとえ、パーフェクトじゃなくても。」というキャッチコピーは、夫婦の関係性を指すのか、それとも人生そのものを示しているのか。一筋縄ではいかない恋愛やうまくいかない人生を、ユーモアを交えて肯定的に描いてきた今泉作品を表現したコピーとなっている。

予告編では「スカート」が手掛けた主題歌「窓辺にて」にのせて、妻の浮気を知っても全く怒りが沸かないことにショックを受ける市川の姿が描かれる。「私のこと好きだったことあった?」と問う妻に「好きだったから結婚したんだよ」と答えるも、「自分の感情の乏しさが怖くなる」と吐露。映像の終わりには、市川と留亜がパフェを食べる場面が使われ、留亜が市川に「別にいいんですけど、悩みがない人なんていないですから」と声を掛けるシーンで幕を閉じる。

窓辺にて」は11月4日より全国ロードショー。

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