高杉真宙、慣れない恋愛映画に照れ隠せず? “Sっ気セリフ”には苦戦
2022年9月20日 15:00

「いつか、いつも……いつまでも。」の完成披露試写会イベントが9月18日、都内で行われ、主演の高杉真宙、共演の関水渚、芹川藍、小野ゆり子、長崎俊一監督が登壇した。
「西の魔女が死んだ」の長崎俊一監督と脚本家・矢沢由美(俳優・水島かおりとしてもクレジットされている)が再びタッグを組み、ひとつ屋根の下で暮らすことになった男女の恋と家族のつながりを、オリジナル脚本で描く。高杉は感情表現が苦手で、そっけない態度の裏に優しさを隠した医師・俊英、関水は都会からやってきた、純粋で真っ直ぐな亜子を演じる。

亜子に惹かれながらも、彼女に対して冷たい態度をとり続け、 “Sっ気セリフ”もある俊英を演じた高杉は「あまりにも普段の僕とは言い回しの違う部分が多かったので、戸惑いもありましたね。これはどういう風に演じればいいのかなって」と苦戦したことを明かし、「なかなか“高杉真宙”からSっ気なんて出てこないですしね(笑)。楽しくやらせていただきました」と振り返る。
ヒロインを演じた関水は「自信のなかった亜子が、自分自身を解放させ、周囲に認められることで幸せになっていったように、撮影中は私自身も幸せを感じて、毎日すごく楽しかったです」と満足気。
また、劇中での恋愛模様について、高杉は「ずっと照れてましたね。そりゃもう。シーンとして違和感なくできるのかな、演技って難しいなと思いました」と明かすと、相手役の関水も「私も、もちろんめちゃくちゃ照れました(笑)」と告白。今回、高杉と関水はコミュニケーションを密にとり、納得いかないシーンはとことん監督や周りのキャストと話したという。

この日は、俊英の親友・洋司役で劇場公開映画初出演となるDJ松永(Creepy Nuts)からのビデオメッセージが披露され、「観客の皆さんに『いるいるこういう友達』と思っていただけたら嬉しいです。ご覧いただいた方の感想を楽しみに待っています!」と呼び掛けていた。
「いつか、いつも……いつまでも。」は、10月14日に全国で公開される。
(C)2022「いつか、いつも……いつまでも。」製作委員会
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