【D23】ハリソン・フォード登場に7000人が熱狂! インディ・ジョーンズを演じるのは「これが最後」と宣言
2022年9月11日 10:08

俳優のハリソン・フォードが9月11日(日本時間)、米アナハイム・コンベンション・センターで開催中のディズニーファンのためのイベント「D23 EXPO」に登場し、会場に集まった約7000人のファンを熱狂させた。フォードは、同所で行われたルーカスフィルムのプレゼンテーション中、2023年6月30日に全米公開される「インディ・ジョーンズ」シリーズ第5弾について「これが最後」と宣言。「誰かのために、体を張るなんてもうやらないよ(笑)。僕たちにすばらしい体験の機会を与えてくれて、本当にありがとう」と感謝を伝えていた。

この日はフォードとともに、メガホンをとったジェームズ・マンゴールド監督、共演するフィービー・ウォーラー=ブリッジが同席した。過去4作を監督したスティーブン・スピルバーグからバトンを受け取ったマンゴールド監督は、「高校生のとき、ニューヨークの映画館で『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』を見たのが、映画監督になろうと思ったきっかけの一つ。しかも、今回はスピルバーグがプロデューサーに名を連ねているんだから」と感無量の面持ち。ルーカスフィルムからオファーを受けた際は「凍り付いた」そうだ。

会場の熱気を浴びながら、「この映画は君たちみんなのためであり、僕自身のためであることを心の中で誇っている」と胸を張ると、あこがれのフォードが「本当に目を見張るような作品をつくってくれてありがとう」と最大級の賛辞を送る場面も。さらに、ブリッジが「インディに遅れを取らないようについていくのが大変だったけど、人生最高の時だったわ。レジェンドたちと仕事ができて、本当に幸運でした」と振り返ると、フォードは「この作品が誇りを持ってファンタスティックだと言える理由だよ」とシリーズ初参加の人気女優を絶賛した。

映画にはマッツ・ミケルセン、ウォラー=ブリッジ、ボイド・ホルブルック、ショネット・ルネ・ウィルソン、トーマス・クレッチマンらが参加。フォードが、ファイトシーンのリハーサル中に肩を負傷した影響で、公開が延期されていた。また、映画音楽界の巨匠ジョン・ウィリアムズが、本作をもって映画作曲家としてのキャリアに終止符を打つ意向であることを明らかにしている。

9月10日(日本時間)から3日間にわたり、アナハイム・コンベンション・センターで開催中の「D23 EXPO」。通常2年に1度の開催だが、2021年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止になったため、3年ぶりの実施となる。“23”はスタジオが設立された1923年にちなんでおり、今年の「D23 EXPO」はディズニー100周年を祝うためのキックオフイベントとして、重要な位置付けになっている。オープニングセレモニーには、CEOのボブ・チャペックが駆けつけ、「Disney 100 Years of Wonder」をテーマに、年間を通したセレブレーションを実施すると発表している。
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