舞台「ハイキュー!!」新プロジェクト始動 23年に須賀健太の初演出で劇団旗揚げ公演
2022年9月10日 17:30

古舘春一氏によるバレーボール漫画「ハイキュー!!」の舞台版新プロジェクトが始動し、2023年に劇団「ハイキュー!!」旗揚げ公演を行うことがわかった。あわせて、「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」で主人公・日向翔陽を演じた須賀健太が演出に初挑戦することも発表された。
「ハイキュー!!」は、12~20年にかけて「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載された青春ストーリー。低身長ながら驚異的なジャンプ力をもつスパイカーの日向、“コート上の王様”と呼ばれる天才セッター・影山飛雄ら烏野高校排球部が全国大会を目指す姿を描いた。14年からはテレビアニメがスタートし、20年には第4期「ハイキュー!! TO THE TOP」が放送され、アニメ続編を劇場版2部作で描く「ハイキュー!! FINAL」の制作も決定している。15年には「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」として初舞台化し、21年「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』“頂の景色・2”」の終幕まで人気を博した。

須賀は、15年の初演から18年の「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』“最強の場所(チーム)”」まで日向役を担当。動画コメントも公開されており、「演出家として新しい『ハイキュー!!』の一面をまた知れるのかなと思うと今から楽しみです。演出1年生頑張っていきたいと思います!」と、意気込みを語っている。
また、「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」シリーズの演出で知られるウォーリー木下からのコメントも公開されている。「青春のバイブルとして、いつまでも色褪せない原作『ハイキュー!!』の良さをよく知っている健太、そして演劇であることをどこまでもこだわっていた健太、彼ならきっと期待以上の舞台を作ってくれると確信しています」と、初の演出に挑む須賀に期待を寄せている。須賀とウォーリー木下のコメント全文は以下のとおり。
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