「ベルサイユのばら」劇場アニメ化決定 原作誕生から50年の節目に再アニメ化
2022年9月7日 06:00

名作漫画「ベルサイユのばら」の劇場アニメ化が決定し、ティザービジュアルと特報映像が披露された。
池田理代子氏が描いた同名漫画はフランス革命の時代を舞台に、男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な王妃マリー・アントワネットらの愛と人生を描いた作品。1979~80年に東京ムービー新社(現トムス・エンタテインメント)制作でテレビアニメ化され、テレビアニメ版の総集編「ベルサイユのばら 生命あるかぎり愛して」が90年に劇場公開されている。
ティザービジュアルには、「激しく、美しく、生きた―」というキャッチコピーとともにオスカルとマリー・アントワネットが描かれ、特報映像にはティザービジュアルと原作漫画の絵をもちいた期待感の高まるものとなっている。
なお9月17日から都内で開催される展覧会「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 -ベルばらは永遠に-」では、ティザービジュアルのほかアニメのキャラクター設定画と背景設定画の一部をいち早く見ることができる。
原作者の池田氏からのコメント全文とお祝いイラストは以下のとおり。
【池田理代子(原作)】

・連載から50年という節目を迎え、劇場アニメ化のお話がきたときのお気持ちをお聞かせください。
多くのファンの方たちから、新しいアニメをというご希望をよくいただくので、まさかそれが実現するなんて、驚きと嬉しさでいっぱいです。
作品は、読む読者が感じ取るもので、私にとってどうと聞かれると難しいのですが、世代を超えて読み継がれるということは、本当に嬉しいです。
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