“ドロンジョ”池田エライザדヤッターマン2号”山崎紘菜の壮絶バトル! 予告公開、古田新太ら新キャスト発表
2022年9月6日 12:00
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池田エライザが主演する、タツノコプロ創立60周年記念作品「WOWOWオリジナルドラマ DORONJO ドロンジョ」の90秒スペシャル予告編(https://youtu.be/TdcsAGRL2Gc)とポスタービジュアルがお披露目。あわせて、古田新太、高橋和也、平山祐介、霧島れいか、近藤芳正という新キャストも発表された。
1977年に初放送された国民的アニメ「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」で、正義の味方であるヤッターマン1号・2号の敵役として知られるドロンジョ。本作では、主人公・泥川七音(池田)が、ドロンジョとして悪に手を染めることになるまでの、知られざる過去や生き様を描く。
山崎紘菜が七音のボクシングのライバルで、後にヤッターマン2号となる聖川愛花、金子大地が愛花の幼なじみで、後にヤッターマン1号となる高岩田ガンを演じる。後のボヤッキーで、事故により左脚を失った七音に義足を授ける飛悟(ひゅーご)役に矢本悠馬、後のトンズラーで、一味の怪力担当・匠苑(しょーん)役に一ノ瀬ワタル、ドラマオリジナルのキーパーソン・瑛磨(えーす)役に田中俊介を配した。
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新たに出演が発表された古田は、七音が左脚を失う原因となった事件の捜査を担当する刑事・軍沢を演じる。一見、物腰の柔らかい真面目な男だが、その心の内は見えず、どこか凶悪な陰謀を企んでいるかのような不気味な人物だ。高橋は、愛花の父・誠一郎役。大手財閥の社長で、社会貢献活動にも従事する人格者の彼は、早くに母を亡くした愛花を溺愛し、何不自由なく育ててきた。そんな誠一郎の愛花への愛情が、やがて思わぬ事態を引き起こす。
平山は七音の伯父で、育ての親でもある正治役を務める。七音に厳しい指導でボクシングを叩き込み、傾きかけた自身のボクシングジム再建のため、七音を道具のごとく酷使するという自分本位な役どころだ。七音の実母で、正治の姉・躑躅我鸞(つつじがの・らん)役には、霧島を配した。やむにやまれぬ事情で幼い頃の七音を手放したという過去がある。七音の世界大会の選考会を機に突如現れ、左脚を失い絶望する彼女に献身的に寄り添い、最初は拒絶していた七音も次第に心を許していく。近藤は、七音の実父で鸞の夫・詩音(しおん)に扮する。強権的かつ冷酷で、幼少期の七音を支配していたが、現在は鸞の介護の下で生きている。
予告編の冒頭では、「世界が間違ってんだ、正しく生きる必要はない」という七音のセリフを活写。事故に遭い絶望する姿や、想像を絶する過去が切り取られていく。最後は、殴り合い、血だらけで対峙する七音と愛花が衝撃的に映し出されている。ポスターでは、壮絶な悲しみと怒りを経験し、ヴィランと化した七音=ドロンジョが画面からはみ出さんばかりの勢いでとらえられ、“揺るがぬ意思”を表現。ダークでバイオレンスな世界観を感じとることができる。
「WOWOWオリジナルドラマ DORONJO ドロンジョ」(全11話)は、10月7日の午後11時から、毎週金曜にWOWOWで放送(第1話はWOWOWプライムで無料放送)。WOWOWオンデマンドでは、各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信する。古田、高橋のコメントは、以下の通り。
タイムボカンシリーズ直撃世代であります。ヤットデタマンあたりまで見てました。しかしながら、ヤッターマンには特別な思いがありますね。ガンちゃんたちには悪いですが、やっぱりドロンボーです。この作品に参加できて本当にうれしいです。実は好きすぎて、テーマ曲を作っていた山本まさゆき先生にウチの劇団の芝居のテーマ曲を作っていただきました。
僕らの世代の人たちは子どものころタツノコプロのアニメで育ったと言っても過言ではないだろう。中でもタイムボカンシリーズは欠かすことのできない大人気アニメであった。キャラクターの個性が番組の人気の秘密でもあった。ボヤッキー、トンズラー、そしてドロンジョ。この3人が繰り広げるちょっとおマヌケな活躍をいつも楽しみにしていた。ドロンジョ役の小原乃梨子さんはのび太くんの声でもおなじみだった。あの声こそ今でも忘れることのないドロンジョのイメージなのだ。だから実写版を作ると聞いて思わずニヤリとしてしまった。ところが台本を読んで驚いた! 「え!ドロンジョってこんな過去があったの!?」僕はますますドロンジョに惹かれていった。ちなみに僕の役はアイちゃんのパパなんだけどね(笑)。
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