映画撮影で賑わうダウントンから、一族の秘密が眠る南仏へ! 映画「ダウントン・アビー」最新作、キャラポスター4点
2022年8月24日 12:00
イギリスの人気テレビシリーズの映画版第2弾「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」のキャラポスター4点を、映画.comが先行入手した。舞台となる、ハリウッド映画の撮影で賑わうダウントンと、極上の美しさを放つ南フランスを背景に、おなじみのメンバーと新たなキャラクターが、魅力たっぷりに切り取られている。
2010年9月の放送開始以来、ゴールデングローブ賞やエミー賞など数々の賞に輝き、世界200以上の国と地域で大ヒットした「ダウントン・アビー」。1912年~25年のイングランド北東部・ヨークシャーのカントリーハウスと呼ばれる大邸宅を舞台に、グランサム伯爵クローリー家とその使用人たちの生活が、歴史上の出来事を織り交ぜながら描かれる。2015年のシーズン6までの全52エピソードをもって幕を閉じた本シリーズは、19年に劇場版「ダウントン・アビー」として復活。前作から1年後の1928年を舞台にした劇場版第2弾「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」では、ハリウッド映画撮影と、予期せぬ相続話に沸き立つ一族が描かれる。
1928年、広大な領地をおさめるグランサム伯爵ロバートらは、喜びの日を迎えていた。亡き三女シビルの夫トムが、モード・バッグショーの娘ルーシーと結婚したのだ。華やかな宴とは裏腹に、屋敷は傷みが目立ち、長女メアリーが莫大な修繕費の工面に悩んでいたところへ、映画会社から「新作を屋敷で撮影したい」という高額謝礼を得られるオファーが。父の反対を押し切り、メアリーは撮影を許可し、使用人たちは胸をときめかせる。一方、ロバートは母バイオレットが、モンミライユ男爵から南仏にある別荘を贈られたという知らせに驚く。その寛大過ぎる申し出に疑問を持ち、ロバートは家族を伴い、リビエラへと向かう。
キャラクターポスターの1枚目には、クローリー邸で撮影隊を受け入れる、メアリー(ミシェル・ドッカリー)の堂々とした佇まいを活写。撮影の進行を見守るバイオレット(マギー・スミス)、元使用人でいまは教職に就いているが、映画好きということで、クローリー邸に舞い戻ってきたモールズリー(ケビン・ドイル)、家政婦長ヒューズ(フィリス・ローガン)、執事トーマス(ロブ・ジェームズ=コリアー)、メアリーの亡き夫マシューの母イザベル(ペネロープ・ウィルトン)と夫のマートン卿(ダグラス・ライス)に加え、本作で初登場する、映画監督ジャック(ヒュー・ダンシー)の姿も確認できる。
同じく初登場のハリウッド女優マーナ(ローラ・ハドック)が、当時のスターらしいきらびやかな装いで立つ2枚目には、相手役を務めるハリウッド俳優ガイ(ドミニク・ウェスト)、撮影期間中にマーナのお世話をすることになり、浮かれ気分の侍女アンナ(ジョアン・フロガット)や料理長助手デイジー(ソフィー・マックシェラ)、そして料理長パットモア(レスリー・ニコル)、使用人アンディ(マイケル・フォックス)が切り取られている。
南フランスの別荘に向かう伯爵夫人コーラ(エリザベス・マクガバン)をメインに据えた3枚目には、コーラの夫で当主のロバート(ヒュー・ボネビル)、旅に同行する元執事カーソン(ジム・カーター)、従者ベイツ(ブレンダン・コイル)、侍女バクスター(カーラ・シオボルド)の姿が。ロバートの娘で、天真爛漫な次女イーディス(ローラ・カーマイケル)が笑顔を浮かべる4枚目には、イーディスの夫であるヘクサム卿(ハリー・ハッデン=パトン)をはじめ、亡き三女シビルの元夫トム(アレン・リーチ)、新たに彼と結婚するルーシー(タペンス・ミドルトン)、そしてルーシーの母で、バイオレットの従姉妹モード(イメルダ・スタウントン)が写し出されている。
「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」は、9月30日に全国公開。
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