ブルゴーニュで最高峰のワイン造りに魂を注ぐ人々に迫るドキュメンタリー 「ソウル・オブ・ワイン」11月4日公開
2022年8月22日 10:00

ワイン愛好家の聖地、フランスのブルゴーニュ地方を舞台に、ロマネ=コンティをはじめとする世界最高峰のワイン造りに魂を注ぐ人々に迫ったドキュメンタリー「ソウル・オブ・ワイン」が、11月4日公開される。
ワイン愛好家の聖地、フランス、ブルゴーニュ地方。1本数百万円も下らない高級ワインの代名詞であるロマネ=コンティをはじめ、ジュヴレ・シャンベルタン、シャンボール・ミュジニー、ムルソー、ヴォルネイなど、世界最高峰のワインを生み出す「神に愛された土地」で、ワイン造りに魂を注ぐ人々を追う。
ワイン造りの原点、ワイン畑と人間の何世紀にもわたる関係にマリー・アンジュ・ゴルバネフスキー監督が光を当てる。四季を通して、名だたるワイン畑を守る生産者たちの普段は見ることのできない貴重な舞台裏にカメラが入り、最高級のワインが生まれる貴重なプロセスを、フレデリック・ワイズマン監督のドキュメンタリーを思わせる眼差しで、ブルゴーニュ地方の美しい自然、詩的で芸術的な映像にのせて映し出す。

本作では、農薬や除草剤を使わず、自然のままの有機農法やビオディナミ農法を採用し、次世代へとその遺産を受け継ぐ番人として、何世紀もの間、ワイン畑を守り続けてきたブルゴーニュのワイン生産者たちの技と知恵、そして哲学を垣間見ることができる。そんな彼らの姿を通して、観る者はワインという飲み物の「真髄」に触れる、ある境地にたどり着く。この映画を体験したあと、あなたは1杯のワインをじっくりと味わいたくなるだろう。
11月4日からヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。
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