大島優子が謎の美女役 阿部寛「すべて忘れてしまうから」に出演、意味深な場面写真も
2022年8月22日 18:00

大島優子が、阿部寛主演で作家・燃え殻氏のエッセイをドラマ化する「すべて忘れてしまうから」に出演していることがわかった。役どころは、阿部演じるミステリー作家“M”の前に現れる謎の美女。思いつめた表情が意味深な場面写真も披露されている。
本作は、Disney+(ディズニープラス)のコンテンツブランド「スター」の日本発オリジナルドラマシリーズ。阿部にとって初の配信ドラマで、「まだ結婚できない男」(19)以来のラブストーリーとなる。監督・脚本は、岨手由貴子、沖田修一、大江崇允が担当する。
大した賞も大ヒット作もないまま小説を描き続けている地味で主体性がないミステリー作家“M”。5年間付き合った恋人“F”とハロウィンの夜に些細なことで喧嘩し、何となく連絡を取らないまま3週間ほど経った時、Mは周囲から促され、突如失踪した彼女を探し始める。しかし周囲から語られるFは、Mの知る彼女とは全く異なり、次第にFの秘密が明らかになっていく。
大島が演じる謎の美女は、Fと何やら関係がある様子。5年も付き合っていた恋人のことを何も知らなかったことに気が付いたMは、彼女の話を通じて、自身が知らなかったFの一面を知ることになる。
大島は、自身の役どころについて「最後まで何が目的でMに近づいたのかがわからないといいなと考えながら、岨手監督、大江監督と細かく話し合いながらキャラクターを作っていきました」と説明。主演の阿部との共演は「阿部さんとはこれまでにも何回か共演させていただきましたが、今回のように一対一でお芝居する時間が長かったのは初めてで、より感情の波を感じることができました。繊細に表現する時と、大胆にやる時と、緩急があるので隣にいて本当に楽しかったです」と振り返った。
印象的なシーンは「その都度その都度シーンごとに色々なことが起こります。その時の主人公“M”の反応がピュアで、且つ豊かなリアクションで毎回ワクワクしました」と話しつつ、そのなかでも「特に一番最初に出会うシーンは、二人の空間に何が起きるのかわからない感じがすごく好きです」と語った。また「何が起きているのか、これから起こるのか。人の日常というのは実ははたから見たら予測不能でおかしなことばかりだと思います。おかしいけど愛おしい物語としてこの作品をご覧くださると嬉しいです」とコメントを寄せている。
「すべて忘れてしまうから」には、Chara、宮藤官九郎、渡辺大知、青木柚、鳴海唯、見栄晴、渡辺いっけいも出演。ディズニープラス「スター」で9月14日からより独占配信。
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