「ndjc2022」製作実地研修に岡本昌也、成瀬都香、藤本楓、牧大我の4監督参加決定
2022年8月19日 16:00

「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2022」で、7月のワークショップに参加した15人の中から、2022年度の製作実地研修に参加する監督が、岡本昌也、成瀬都香、藤本楓、牧大我の4人に決定した。
「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」は、日本映画の振興の一環として文化庁より特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)が委託を受け、2006年度よりスタート。次代を担う長編映画監督の発掘と育成を目指し、プロのスタッフの指導のもと、オリジナル脚本で25分から30分の短編映画を製作。同時に作品発表の場も提供している。
今回選ばれた岡本は、舞台「ボレロの遡行」でかながわ短編演劇アワード2021グランプリを受賞。映画「光の輪郭と踊るダンス」でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021「ゆうばりホープ」に選定されるなど、演劇・映像を主軸に作品を発表している。
成瀬は、映画美学校フィクションコース20期に入学し、修了制作の短編「泥」がソウル国際プライド映画祭、TAMA NEW WAVE、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭などに入選。アマチュアでプロレスの試合に出場し、後楽園ホールのリングに立ったこともある。
藤本は、多摩美術大学で舞台衣裳や特殊小道具のデザイン・製作を学び、在学中は自主映画やドラマ、MVの現場に美術として参加。大学卒業後は東京藝術大学大学院に進学し、桝井省志氏、市山尚三氏に師事して映画製作について学ぶ。大学院修了後は美術部だけでなく、制作部やアシスタントプロデューサーとして現場に携わっている。
そして牧は、慶應義塾大学環境情報学部で文化人類学を専攻。映画、漫画、文学、神話など物語全般に関心を持ち、大学4年時に親友たちと映画制作を始める。写真家、作曲家、ペインターなどのアーティストと共に住んでいる幡ヶ谷の古民家「凡蔵」を制作拠点にし、怠惰な男の一日をテーマにした短編映画「ダボ」がSSFF & ASIA 2022に入選した。
「ndjc2022」の製作実地研修では制作プロダクション協力のもと、8月から9月に脚本指導、10月から12月に撮影、仕上げを経て2022年1月に短編を完成。2月から3月にかけて各地で合評上映会を開催するほか、劇場公開も予定している。なお、2006年度から2019年度までに製作したndjcの短編映画69本がNetflixで配信されている。
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