小沢仁志VS高嶋政宏、神宮球場でガチンコ一球勝負 セレモニーピッチイベントに登場
2022年8月4日 15:00

映画「野球部に花束を」に出演する小沢仁志、高嶋政宏(※高は、はしごだかが正式表記)が8月3日、東京・明治神宮野球場で行われたヤクルトスワローズ×中日ドラゴンズ戦のセレモニーピッチイベントに登場。小沢がピッチャー、高嶋がバッターを務め、ガチンコ一球勝負を行った。
(C)2022「野球部に花束を」製作委員会クロマツテツロウ氏の同名漫画を実写化した本作は、主人公・黒田鉄平(醍醐虎汰朗)らが時代錯誤で圧倒的不条理な野球部の荒波にもまれていく姿を描く。小沢が持ち前の顔面凶器のキャラクターで強面の先輩野球部員、高嶋が地獄の野球部の頂点に君臨する暴君・原田監督を演じている。
日ごろから草野球をやっている小沢はストレート、シンカー、スライダーなどと多彩な球種を誇るが、ストレートでの真っ向勝負を誓い、中学3年を最後に野球は見る専門という高嶋は緊張した面持ち。
(C)2022「野球部に花束を」製作委員会小沢は「もう練習で100球以上は投げ込んだよ。普通ならもう交代レベルだよな」とすっかり仕上がった様子。一方、特別仕様の黄金のバットを握った高嶋は「素振り用のマスコットバットというもので、800グラムあるそうです。結構重いんですよね」とポツリ。近くのバッティング場での練習では、小沢から「ベースから離れすぎで、ネクストバッターズサークルにいるんじゃないかと思ったよ」とからかわれていたが、「だって怖いじゃないですか。小沢さんの勝ちですよ」と完全に逃げ腰。小沢も「デッドボールだけは投げないように気をつけるよ」と話していた。
その後のイベント本番では、2人は劇中のユニフォームに身を包んで登場。小沢がストレートを投げると高嶋は振り遅れ、一球入魂のガチンコ対決は小沢の勝利。真剣勝負を繰り広げた2人は、スタンドの観客から盛大な拍手と歓声を浴びた。
(C)2022「野球部に花束を」製作委員会セレモニーピッチを終えた小沢は「自分にとっては、始球式(2017年9月20日、ヤクルト・中日戦)以来のリベンジだった。あの時は審判に急かされて、1塁の方向にワンバウンドで投げてしまったけど、今回はうまく投げられたな」と満足気。高嶋は「本気で打ちにいったんですけど、残念でした。僕は阪神ファンなんですけど、村上(宗隆)選手にサインボールをもらって、すっかりファンになってしまいました。打席は空振りでしたが、映画は大ヒットを狙いたいですね」と宣言した。
「野球部に花束を」は8月11日から公開。
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