メイキング&本編が同時進行する新機軸の群像劇! 「ダイナマイト・ソウル・バンビ」劇場公開決定
2022年7月22日 12:00

映像制作チーム「シネマ健康会」の代表を務める松本卓也監督の新作長編映画「ダイナマイト・ソウル・バンビ」が、9月10日から劇場公開されることが決定。あわせて、最新予告編(https://youtu.be/ITjcBPoVb6E)が披露された。
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019」のコアファンタ部門でワールドプレミア上映された「ダイナマイト・ソウル・バンビ」は、メイキング映像と本編映像が同時進行する群像劇。インディペンデント映画業界で勢いのある若手監督の山本は、天野プロデューサーに見出され、低予算ではあるが、新作長編映画「ダイナマイト・ソウル・バンビ」制作の機会を得る。山本は仲間のスタッフ、キャストらと共に意気込み、プロチームと合同で撮影に挑むことに。その様子をメイキングカメラ担当の谷崎が記録。最低な監督と最高の仲間が選ぶ結末とは……。


キャストの中には、本物の映画スタッフたちも大胆に起用、リアルで個性あふれるキャラクターが織り成す像劇劇となっており、松本監督自身が、架空の若手監督・山本役で登場。映画制作の現場を切り取りながら、趣味と仕事の違いについて、そして人に翻ろうされ、自分を見失う男を皮肉を込めて描き出す。


撮影が行われたのは、17年10月。その後、2年弱の編集期間を経て、19年からさまざまな国の映画祭にて選出&受賞。その後も、追加撮影、編集を続け、2022年に劇場公開版が完成した。
「ダイナマイト・ソウル・バンビ」は、9月10~16日に、新宿K’s cinemaにて1週間限定の先行レイトショーを実施(連日トークイベントを予定)。その後、全国順次公開を予定している。松本監督のコメントは、以下の通り。
この映画は、お陰様で2019年から様々な国の映画祭へ参加、受賞がありました。
残念ながら世界的なパンデミックにぶつかってしまいましたが、映画は国境を越えてくれました。
covid19が蔓延していく傍ら、3年間で様々な国の方からの反応をいただきました。
僕自身、励みになりました。
そしてこの度、海外武者修行を経て、本作が戻って参ります。
ただ戻ってくるのではなく、劇場公開バージョンへと洗練されてお披露目になります。
武者修行中、追加撮影や編集を続けパワーアップした本作をぜひ、スクリーンでご覧いただけたら嬉しいです!
メイン撮影の2017年から数えると実に5年間かかりましたが、この5年という数字には妙な縁を感じております。
それは一体何なのか、本作を見ていただきぜひ一緒に体感していただきたいです。
この5年のうちに世界はもちろん、日本も、映画業界も変わり続けている様に感じています。
気が付けば濁流に押し流され、息をするのも大変な場所へと追いやれてしまいそうですが、どっこいどうにか周りの人たちの助けもあって(ありがとう!)生きてきています。
僕自身は、この5年で変化はあったのか、それとも変わらないのか。
一つだけ変わらない事は、皆様に楽しんでもらえる映画作りにこれからも真剣にふざけながら取り組んでいきたいと思っている事です。
まずはどうかこの映画が皆様に届き、楽しんでいただけることを願って――。
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