ポンコツロボットが1日駅長に！　二宮和也主演「TANG タング」ラッピング電車が登場

（C）2015 DI（C）2022映画「TANG」製作委員会

ダメ男とポンコツロボットの友情を描く「TANG タング」と西武鉄道がコラボレーションし、7月17日にラッピング電車の出発式が行われた。

二宮和也が主演を務める本作は、2016年のベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれ、日本でもシリーズ累計発行部数28万部を超えるベストセラー英小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」（作：デボラ・インストール／訳：松原葉子／小学館文庫刊）を映像化。「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」「思い、思われ、ふり、ふられ」の三木孝浩が監督、ドラマ「恋はつづくよどこまでも」の金子ありさが脚本を手がけ、人生に迷うダメ男・健（二宮）と記憶をなくした迷子のロボットが繰り広げる冒険を日本版にアレンジして描く。

（C）2015 DI（C）2022映画「TANG」製作委員会

出発式には、西武鉄道の1日駅長に任命されたタングがかわいらしい駅長姿で登場。タングを1日駅長に任命したことについて、西武鉄道からは「『キミとなら、きっと大丈夫』という映画のあたたかいテーマと、『でかける人を、ほほえむ人へ。』という我々のグループビジョンのシンパシーで本コラボレーションが実現しました。とってもかわいいタングに、私たちも魅了されています。多くのお客様にも西武鉄道とタングがより愛されると嬉しいです」とコメントが寄せられた。

ラッピング電車は池袋線、狭山線で9月24日まで運行される（運転状況等により、運行日が変更となる場合あり）。車両の側面には手をつないだ健（二宮）とタングが、車両の先頭にはタングの顔がデザインされている。

「TANG タング」は、8月11日から全国公開。